5月14日日曜日　山火事訓練を行いました

　令和5年5月14日、高山市滝町岩滝小学校付近の山林において、山火事が発生したとの想定で、高山市消防団高山支団と、今年4月から岩滝地区の火災に出動する丹生川支団との連携訓練を実施しました。

　山林火災では水源から火点までの距離が長くなるため、消防ポンプや可搬ポンプで中継しながら、水圧の低下を防ぎ送水する技術が必要となり、この訓練では、河川やプールから消火用水を吸水し、高低差約60m、全長約1,000mの間、消防ポンプ車3台と可搬ポンプ2台により中継放水隊形をとり、徐々に加圧しながら火点に向けて放水を行い、消防ポンプ運用の確認や各支団及び消防団員との連携について確認を行いました。

　山林火災は、たばこやたき火の不始末などが原因で発生しており、ちょっとした注意で防ぐことができます。皆さんの防火のマナーで私たちの大切な山の緑を火災から守りましょう。