8月1日　第30回市民海外派遣事業結団式がありました

市民海外派遣事業の結団式を開催しました。この派遣事業は、英語スピーチコンテストによって選出された中学生・高校生を派遣するもので、異文化に接することを通して、国際理解と幅広い知識を持った国際人、次世代を担う人材を育成することを目的に、平成4年から実施しています。

今年は中学生18人、高校生2人の計20人の皆さんが8月7日より1週間、姉妹都市のアメリカ合衆国・デンバー市に派遣されます。

結団式では派遣団団長の日枝中学校3年の平瀬　善之（ひらせ　よしゆき）さんが、「今まで65年もの間交流が続いてきたデンバー市と高山市の人々の歩み寄りの姿勢に対する感謝や、派遣事業で体験したことを帰国後の報告会で参加者が語ることで、またこの歴史を紡いでいきたい」と述べました。

今回の貴重な経験がそれぞれの将来に役立つような1週間になることを願っています。