学校長あいさつ
学校長
高木 聡
学校長あいさつ
「心根を培い、誰もが幸せになれる学校」
中山中学校は第三中(現ポッポ公園の地)、第四中(現高山西高等学校の地)が統合し、昭和36年4月、飛騨山脈に見守られた中山丘陵の地に、近代的な鉄筋校舎が誕生し、同じ校舎で生活することとなりました。昭和40年には「岐阜国体」(ハンドボール・バレー)の会場を経て数々の教育成果をあげてきました。その後、老朽化にともない平成21年3月に木の温もりが漂う人に優しい木造校舎が完成しました。新校舎における屋内体育館は、施設的に充実しており、平成24年「清流国体」(ハンドボール・バスケットボール)の会場として併用され、現在も諸大会や学校行事で活用されています。
また、研究としても昭和61、62年度文部省指定道徳教育推進校(学校家庭連携推進校)となり、「心根を培う道徳教育~モラルを高めルール・マナーの定着をめざして」をテーマとして、平成3、4年度には文部省指定心身障害児理解推進校となり、「心根を培う教育~思いやる心を持ち、仲間に働きかける生徒の育成~」を進めてきました。
今年度も「心根を培い、誰もが幸せになれる学校」をめざします。
学校教育目標「心(みつめる)・知(もとめる)・体(やりきる)~調和のとれた生徒の育成~」の達成のための中山中学校での学びは、将来、社会に出た時に役立つ力を育みます。また、それらは、十年先も二十年先も幸せに生きられるための力でもあります。例えば、ルール・モラル・マナーを仲間と共に守ること、学習や行事等を仲間と叱咤激励・切磋琢磨しながら鍛えていくことなどです。
「あなたのその行(言)動は自分、そして人(仲間・学校・家族・地域)が幸せになれますか」にこだわります。
人を思いやる純粋な心の根っこを培い、花ひらく優しさで自分の幸せはもちろん、人の幸せも考え、人を幸せにできる生徒を育みたいと考えています。そして、保護者の方、地域の方も生徒が幸せを届けられるように邁進してまいります。
中山中学校の教職員は、SDGs開発目標4「質の高い教育をみんなに」の達成のために、自分たちも学び続けながら、生徒の「なりたい自分」や「夢や希望」を全力で応援していくことを約束します。生徒も教師も、そして地域の方も幸せになれる学校づくりをしている中山中学校へ、機会があれば是非とも足をお運びください。
このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 学校教育課
電話:0577-35-3154