学校長あいさつ

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ページ番号 T1009746  更新日  令和6年4月30日

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学校長

前原雅樹

学校長あいさつ

楽しい学校・力をつける学校

■学校は楽しくなくっちゃ! 
 北小学校を「楽しい学校」にします。子どもが頑張ろうという気持ちになれる、遠慮なく自分の持ち味を発揮できる、明日も来たいと思える・・・そんなのびのびと過ごせる環境の中で学ばせたいのです。工夫した!できた!わかった!力がついた!・・・充実感を味わわせたいのです。決して甘やかして楽しくするのではありません。子どもにしっかりと寄り添いながら、乗り越えたり、やり遂げたり、自分を見つめたり・・・する苦労や努力も経験させることや、温かさのある厳しさも大切にします。

 楽しい学校 
   ・わくわくする
 ・自分らしさが生かされる
   ・授業が分かる 
   ・力がつく
   ・仲間関係が居心地いい
 ・先生が信頼できる

■これからの時代を見据えた教育をします!
 北小学校を「力をつける学校」にします。これからの社会は、私たちの想像もつかない勢いで今後も激しく変化し発展していくでしょう。子どもにはその社会の中で個々幸せな人生を送って欲しいし、一方ではその社会を支えていってもらわねばなりません。今回のコロナウイルス禍がそうであったように、誰でも大なり小なり、想定していなかった局面に立たされる可能性があるわけで、それをクリアしないと先に進めないこともあります。ところが、クリアしようと思っても、「習ったやり方」「今までどおりのやり方」だけでは通用しなかったり、決まった答えや解決方法がない場面があるのです。今までを継承するだけではなく、新たな価値を生み出さねばならない場面があるのです。
 だから北小学校では「未知の状況を乗り越えてよりよく生きる力」を育てることに力を入れています。学校だけが昔のままではダメなのです。今だけを見ていてはダメなのです。変えてはいけないことはカタクナに守りながらも、時代の潮流に乗り遅れない、先を見据えた教育をする必要があるのです。シナヤカさが必要なのです。

 力をつける学校
 
◇つけたい力
  未知の状況を乗り越えてよりよく生きる力
 ◇具体的にはこの3つ
  ・問題解決能力 
  ・よりよい人間関係をつくる力
  ・感性、発想力、創造力

■問題解決能力を育むために
 ・基礎基本を確実に定着させます。
 ・自分なりに工夫して答えを見つけることができるようにします。
 ・簡単には解決できない、熟考が必要な問題にも取り組みます。
 ・仲間と対話しながら学びを深めることができるようにします。
 ・自分たちの生活を自分たちでよりよくする自治力を高めます。
 ・災害や日常的な危機を予知し対応する力を高めます。
 ・まちづくりに参画します。

■よりよい人間関係をつくる力を育むために
 ・仲間を認め、思いやる心を育みます。
 ・「私はこう思う」「あなたはどう?」と相手の意思を大切にする心を育みます。
 ・いじめは絶対にしない、許さないという気風をつくります。
 ・「反対」「分からん」「どうして?」「教えて」・・が出しやすいようにします。

■感性、発想力、創造力を育むために・その子の発想を大切にします。
 ・ホンモノに触れさせます。
 ・季節感を味わえるようにします。
 ・工夫や試行錯誤したりすることができるようにします。
 ・新しいことに挑戦できるようにします。

■子どもを大事にします
 新1年生119人を迎え、児童数696人、職員数69人で令和6年度の北小学校はスタートしました。北小職員は、子どもと保護者の心に思いを馳せ、大事にすることを約束します。心配なことや困ったことがあった時には、誰でもいいので一番相談しやすい職員にスグに相談してください。校長も相談相手の一人に加えてくださいね(^^)

★地域のみなさんに愛され、支えられて1世紀半。創立150周年★

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 学校教育課
電話:0577-35-3154