学校長あいさつ
学校長
前原雅樹
学校長あいさつ
楽しい学校・力をつける学校
■学校は楽しいのが一番
北小学校を「楽しい学校」にします。子どもが頑張ろうという気持ちになれる、遠慮なく自分の持ち味を発揮できる、明日も行きたいと思える・・・そんな環境の中で学ばせたいのです。抑圧された環境ではなく、のびのびと過ごせる環境の中で学ばせたいのです。工夫した!できた!わかった!力がついた!・・・充実感を味わわせたいのです。決して、甘やかすとか楽しいことばかりするというわけではなく、鍛えてもいきます。
楽しい学校
・授業が分かる
・わくわくする
・仲間関係が居心地いい
・自分らしさが生かされる
・先生が信頼できる
・力がつく
■これからの時代を見据えた教育をします
北小学校を「力をつける学校」にします。現代社会は、今後も激しい勢いで変化し、発展していくでしょう。子どもにはその社会の中で個々幸せな人生を送って欲しいし、一方ではその社会を支えていってもらわねばなりません。今回のコロナウイルス禍がそうであったように、誰でも大なり小なり、想定していなかった局面に立たされる可能性があるわけで、それをクリアしないと先に進めないこともあります。ところが、クリアしようと思っても、「習ったやり方」「今までどおりのやり方」だけでは通用せず、決まった答えや解決方法がない場面があるのです。今までを継承するだけではなく、新たな価値を生み出さねばならない場面があるのです。だから北小学校では先を見据え、昨年度より「未知の状況を乗り越え、よりよく生きる力」を育てることに力を入れています。学校は、社会の潮流に乗り遅れない教育をする必要があるのです。
力をつける学校
◇つけたい力
未知の状況を乗り越え、よりよく生きる力
◇具体的にはこの3つ
・問題解決能力
・よりよい人間関係をつくる力
・感性、発想力、創造力
■問題解決能力を育むために
・基礎基本を確実に教え定着させます。
・自分なりに工夫して答えを見つけることができるようにします。
・簡単には解決できない、熟考が必要な問題にも取り組みます。
・仲間と対話しながら学びを深めることができるようにします。
・自分たちの生活を自分たちでよりよくする自治力を高めます。
・災害や日常的な危機を予知し対応する力を高めます。
・まちづくりに参画します。
■よりよい人間関係をつくる力を育むために
・仲間を認め、思いやる心を育みます。
・「私はこう思う」「あなたはどう?」と相手の意思を大切にする心を育みます。
・いじめは絶対にしない、許さないという気風をつくります。
・「反対」「分からん」「どうして?」「教えて」・・・が出しやすいようにします。
■感性、発想力、創造力を育むために
・その子の発想を大切にします。
・ホンモノに触れさせます。
・季節感を味わえるようにします。
・工夫したり、試行錯誤したりすることができるようにします。
・新しいことに挑戦できるようにします
■子どもを大事にします
新1年生113人を迎え、児童数701人、職員数66人で令和5年度の北小学校はスタートしました。北小職員は、子どもと保護者の心に思いを馳せ、大事にすることを約束します。明るく、元気に、厳しくも温かく、きめ細かに「チーム北」でよりよい成果を出せるようにガンバリます!ご期待ください。
このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 学校教育課
電話:0577-35-3154