学校長あいさつ

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ページ番号 T1009746  更新日  令和5年5月18日

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学校長

前原雅樹

学校長あいさつ

楽しい学校・力をつける学校

■学校は楽しいのが一番
 北小学校を「楽しい学校」にします。子どもが頑張ろうという気持ちになれる、遠慮なく自分の持ち味を発揮できる、明日も行きたいと思える・・・そんな環境の中で学ばせたいのです。抑圧された環境ではなく、のびのびと過ごせる環境の中で学ばせたいのです。工夫した!できた!わかった!力がついた!・・・充実感を味わわせたいのです。決して、甘やかすとか楽しいことばかりするというわけではなく、鍛えてもいきます。

 楽しい学校 
  ・授業が分かる
  ・わくわくする
  ・仲間関係が居心地いい
  ・自分らしさが生かされる
  ・先生が信頼できる
  ・力がつく

■これからの時代を見据えた教育をします
 北小学校を「力をつける学校」にします。現代社会は、今後も激しい勢いで変化し、発展していくでしょう。子どもにはその社会の中で個々幸せな人生を送って欲しいし、一方ではその社会を支えていってもらわねばなりません。今回のコロナウイルス禍がそうであったように、誰でも大なり小なり、想定していなかった局面に立たされる可能性があるわけで、それをクリアしないと先に進めないこともあります。ところが、クリアしようと思っても、「習ったやり方」「今までどおりのやり方」だけでは通用せず、決まった答えや解決方法がない場面があるのです。今までを継承するだけではなく、新たな価値を生み出さねばならない場面があるのです。だから北小学校では先を見据え、昨年度より「未知の状況を乗り越え、よりよく生きる力」を育てることに力を入れています。学校は、社会の潮流に乗り遅れない教育をする必要があるのです。

 力をつける学校
  ◇つけたい力
   未知の状況を乗り越え、よりよく生きる力
  ◇具体的にはこの3つ
   ・問題解決能力
   ・よりよい人間関係をつくる力
   ・感性、発想力、創造力

■問題解決能力を育むために
 ・基礎基本を確実に教え定着させます。
 ・自分なりに工夫して答えを見つけることができるようにします。
 ・簡単には解決できない、熟考が必要な問題にも取り組みます。
 ・仲間と対話しながら学びを深めることができるようにします。 
 ・自分たちの生活を自分たちでよりよくする自治力を高めます。
 ・災害や日常的な危機を予知し対応する力を高めます。
 ・まちづくりに参画します。

■よりよい人間関係をつくる力を育むために
 ・仲間を認め、思いやる心を育みます。
 ・「私はこう思う」「あなたはどう?」と相手の意思を大切にする心を育みます。
 ・いじめは絶対にしない、許さないという気風をつくります。
 ・「反対」「分からん」「どうして?」「教えて」・・・が出しやすいようにします。

■感性、発想力、創造力を育むために
 ・その子の発想を大切にします。
 ・ホンモノに触れさせます。
 ・季節感を味わえるようにします。
 ・工夫したり、試行錯誤したりすることができるようにします。
 ・新しいことに挑戦できるようにします

■子どもを大事にします
 新1年生113人を迎え、児童数701人、職員数66人で令和5年度の北小学校はスタートしました。北小職員は、子どもと保護者の心に思いを馳せ、大事にすることを約束します。明るく、元気に、厳しくも温かく、きめ細かに「チーム北」でよりよい成果を出せるようにガンバリます!ご期待ください。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 学校教育課
電話:0577-35-3154