はちまる。にいまる。 よくかんで、つくろう幸せ健康生活

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ページ番号 T1000463  更新日  平成27年2月16日

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ご夫婦で歯磨きしているイラスト

8020運動(はちまるにいまる運動)とは

80歳になっても自分の歯を20本以上保とうという運動で、国(厚生労働省)などが推進しています。

少なくとも20本以上自分の歯があれば、ほとんどの食物をかみくだくことができ、おいしく食べられることから、ご高齢になられても健やかな食生活を保つことが可能となるからです。体と美しい肌を保つことができます。

よくかみ、すこやかに生きる 8つの効果

肥満の防止

ゆっくり、よくかむと脳から満腹感を伝える信号が出て食欲が自然に抑えられます。さらに「かむ」という行為は、とてもエネルギー消費量の高い運動なのです。ストレスをためることなく、食べながらにしてダイエットすることができるのです。

全身の体力向上

健康な体を保つには、一日30品目を目安にバランスの良い食事、さらに、ひとくち30回かむことで、血液のめぐりを良くし全身を生き生きとさせることが大切です。よくかむと、運動神経を活性化させ、運動能力を高めます。

ガンの予防

発ガン性物質は、さまざまな食べ物に含まれています。気をつけていても、どうしても体の中に入ってきます。だ液には、発ガン性物質を抑える成分が含まれていますので、だ液を十分に混ぜ合わせれば、その毒性を抑えることができるのです。

老化・ボケの防止

かんでいるときは、脳が良く働いています。血液の流れも良くなり、十分な酸素と栄養が運ばれるので、脳細胞も元気に働いて、ボケも防げると考えられます。

心の健康

味や歯ごたえを楽しみながら、よくかんで食事をすると、満足感が得られ、気持ちが落ち着き、イライラが解消されます。何でも食べられるという満足感と、食生活への自信が生きる意欲を増します。

いつまでも若々しく

だ液には、だ液腺ホルモンも含まれています。そのホルモンの中には、皮膚、胃腸、血管を若々しくしたり、骨や筋肉を丈夫にするものも含まれています。つまり、だ液がよく出るようにかめば、若々しい体と美しい肌を保つことができます。


若い女性が歯を磨いているイラスト

胃腸の働きを助ける

食べ物をよくかまないで飲み込んだりすると、胃や小腸に負担がかかります。「よくかむ」習慣を身につけ、だ液と十分に混ぜ合わせ、胃や小腸がきちんと消化できるようにしましょう。さらに、だ液の殺菌する力によって食中毒をも防ぐことができるのです。

歯と歯ぐきの病気予防

歯と歯ぐきの病気を防ぐには、きちんと歯みがきをすることが一番です。食べカスにバイ菌がつき、虫歯や歯周病が発生します。もともと、だ液には歯や口の中をきれいにする作用があります。つまり、よくかめば、だ液が活発に出て虫歯や歯周病や口臭を防ぎます。


歯ブラシを持った歯のキャラクターイラスト

自分でできる歯周病チェック

現在のあなたのお口の状態について、次のような症状がありますか。
答えの番号の合計が点数になります。

質問1.歯肉から出血がありますか

0.出血はない 1.歯を磨くと出血することがある 2.自然に出血することがある

質問2.歯肉が赤くはれていますか

0.はれたことはない 1.時々はれることがある 2.よくはれて痛む

質問3.口臭がありますか

0.口臭はない 1.たまに他人に口臭を指摘される 2.自分でも感じることがある

質問4.歯と歯の間に食べ物がはさまりますか

0.はさまらない 1.時々はさまる 2.よくはさまる

質問5.冷たいものが歯にしみますか

0.しみない 1.時々しみる 2.よくしみる

質問6.歯がグラグラしますか

0.しない 1.指でさわるとグラつく気がする 2.歯がグラつきかみにくい

歯のキャラクターイラスト


あなたの歯周病を自己診断します。

0点:健康です。この状態を保ちましょう。

1点から6点:歯周病の疑いあり。(要注意)

7点から12点:明らかに歯周病です。医療機関への受診をお勧めします。


歯科医と看護師のイラスト

詳しく知りたい時は

下記のページをご参照ください。

このページに関するお問い合わせ

医療保健部 健康推進課
電話:0577-35-3160 ファクス:0577-35-3173
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。