震度とマグニチュード
マグニチュードは地震の「規模」を示し、震度は地震の「場所ごとの揺れの大きさ」、震度0から7までの10段階で示します。
東海地震が起こると、高山での震度は5強と言われており、その状況は次のとおりである。
- 屋内の状況は、棚の食器や本の多くが落ち、テレビが台から落ちることがあり、タンスなど重い家具が倒れることがある。
- 屋外の状況は、補強されていないブロック塀の多くが崩れ、多くの墓石が倒れる。
- 木造建物の状況は、耐震性の低い住宅では壁や柱が破損したり、傾くことがある。
- 鉄筋コンクリートの建物の状況は、耐震性の低い建物で壁や柱などに大きな亀裂が生じることもあり、耐震性の高い建物では壁などに亀裂が生じることがある。
- ライフラインの状況は、一部の地域で水道の供給が止まることがある。
- 地盤・斜面の状況は、軟弱な地盤で亀裂が生じることがあり、山地で落石や小さな崩壊が生じることもある。
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