天ぷら油火災に伴う注意喚起について
天ぷら油火災に注意しましょう!!
3月から4月の間に天ぷら油火災が2件発生しています。
天ぷら油火災の原因のほとんどは、油の入った鍋を火にかけたままその場を離れ、油の温度が上がり、火が出てしまうものです。
また、過熱防止装置がついているコンロでも少量の油で揚げ物をした場合は、急激な温度上昇によって、過熱防止装置が反応せずに火が出ることがあります。
天ぷら油火災を防ぐため、次のことに気を付けましょう
- 揚げ物をしている時は、その場を離れないようにしましょう。
- その場を離れるときは、必ず火を止めましょう。IHコンロは必ず電源を切りましょう。
- 揚げ物は、食材全体がつかるよう適切な量の油を使用して調理しましょう。
火が出てしまったら、次の方法で消火しましょう
火が出てしまった場合は、絶対に水をかけないでください。かけた水が一気に水蒸気となり、油をまき散らしながら爆発的に燃え広がってしまいます。
- まずは、コンロの火を止めましょう。
- 少し離れた位置から、消火器で消火しましょう。
- 消火器がない場合は、水が垂れない程度に絞ったタオルを鍋全体に覆いかけましょう。
消火器がない場合の消火方法
- タオルを濡らして、水が垂れない程度に絞る。
- 絞ったタオルで鍋を完全に覆う。菜箸など使って服に火がつかないよう注意する。
- もう1枚、水を絞ったタオルを覆いかけ、窒息消火させる。
- タオルは鍋に覆いかけたまま、119番通報する。
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消防本部 予防課
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