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ページ番号 T1017161  更新日  令和5年12月1日

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回顧2023

 今年も残すところ1カ月となりました。市民の皆さまも、今年の締めくくりに向けて仕事にご家庭に、お忙しい日々をお過ごしのことと思います。
 皆さまにとって、令和5年はどのような一年でしたでしょうか。
 私は、令和5年の抱負を「前進」と掲げ、広い市域のさまざまな課題や多様化するニーズに具体的に対応していくため、多様性を大切にしたきめ細かい市政運営に取り組んでいきました。
 まず第一に、支所地域の特色ある地域づくりやさまざまな課題に対し、支所と本庁が連携して対応をしていくための部署を立ち上げました。加えて、可能な限り地域にお伺いし、市民の皆さまとの対話を通じ、ご家庭で苦労されていることや地域で進めているさまざまな取り組みなど、課題や将来展望をお聞きしながら、市役所としてどう政策につなげていくかを議論し、予算という形で具現化し、皆さまにとって暮らしやすい地域となるよう市政運営にあたりました。
 また、一般財団法人ひだ財団との地域課題解決に向けたキックオフセレモニーも行うことができました。私は就任当初から、市政運営にあたっては、若者や民間の能力を活用し、行政が苦手なことは得意な方に委ね、飛騨高山らしさにこだわった新しい公共マネージメントを進めていきたいと述べさせていただいております。ひだ財団との連携により、多様化・複雑化する社会課題の解決に向けて、いっそうきめ細かく柔軟な支援体制を構築できるものと捉えております。
 そのほかにも、喫緊の課題である医療や脱炭素の分野などにおいても、それぞれの分野において第一線で活動されていらっしゃる団体の皆さまと協力関係を構築し、市の課題解決に向けて一歩を踏み出すことができました。
 本年はさまざまな分野で一歩を踏み出し、市政を「前進」させることができました。

 来年は着実な二歩目を踏み出せるよう、引き続き皆さまのご意見をお伺いしながら、さまざまなステークホルダーの皆さまと協力し、きめ細かく飛騨高山らしさにこだわった市政運営に臨んでまいります。

 現在、県内には4年ぶりとなるインフルエンザ警報が発表されています。手洗いや咳エチケット、十分な睡眠時間の確保などにより、体調を管理していただき、穏やかな年取りお迎えください。

筆字

令和5年12月1日
高山市長


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