学校長あいさつ

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ページ番号 T1010009  更新日  令和7年6月19日

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学校長

伊藤 英和

学校長あいさつ

 国府中学校は育てたい資質・能力を「未来を生き抜くたくましさ」と設定しています。少し具体的に書くと、以下のようなことになります。
『主張』 … 自分の考え、願いなどを相手にわかりやすく伝える
『尊重』 … 相手意識をもち、相手の考え、願いなどを傾聴する
『創造』 … 互いの考え、願いを合わせよりよい何かを生み出す

◇「未来を生き抜くたくましさ」を育むFuture Plan 【Future:自分とふるさとの未来】
 教育課程全般を通して、生徒達がこれらの力を身につけるため、日々の教育活動に取り組んでいます。生徒たちは「未来を生き抜くたくましさ」という言葉をふだんから用いて、主体的に活動に取り組んでいます。具体的には自らの生き方につながる「なりたい自分」を設定する際にも、上記の三つの視点から具体的な行動目標を考えています。自己評価の際にも同様に、三つの視点から振り返りを行うことで、自己肯定感を高め、新たな目標設定を行うようにしています。さらに「未来を生き抜くたくましさ」を育むためにFuture Planと名付けた指導計画を柱とし、教科学習、特別活動、ふるさとキャリア教育(総合学習)など、全ての教育活動を通じて横断的に三つの力を育む取り組みを展開しています。

◇合い言葉は「心を贈り続ける指導」
 職員は困り感を抱える生徒や保護者に対して、「心を贈り続ける指導」を合言葉に、寄り添うことを大切にしています。校内教育支援センターの夢見教室を整備し、困った時、心を休める必要がある時などに、誰でも利用できる場所として生徒及び保護者に周知しています。不登校や不登校傾向が特別なことではないという見方や考え方が少しずつ広がっている現在、多様な進路選択が可能になったこともあわせて、学びの多様性を認め合う心、そして、共生しようとする心を育んでいくことをめざします。

 これらのベースとして、私たち職員も自分自身を謙虚に見つめ、学び続けます。目的を共有し、生徒の実態を共通理解することで効果的な指導につなげ、またカバーしあえる機能的な組織として職務と向き合えるようにします。

 国府中学校は「学びを将来の自分づくりと地域づくり」につなげる学校です。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 学校教育課
電話:0577-35-3154