学校長あいさつ

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ページ番号 T1010009  更新日  令和6年5月14日

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学校長

伊藤 英和

学校長あいさつ

 国府中学校は育てたい資質・能力を「未来を生き抜くたくましさ」と設定しています。もう少し具体的に書くと、以下のようなことになります。
『主張する力』  … 自分の考え、願いなどを相手にわかりやすく伝える
『尊重する心』  … 相手意識をもち、相手の考え、願いなどを傾聴する
『創造する知恵』 … 互いの考え、願いを合わせよりよいものを生み出す
 これらを生徒たちが身につけるため、全ての教育活動に取り組んでいます。生徒たちが主体的に取り組むことができるよう、生徒たちは「未来を生き抜くたくましさ」という言葉をふだんから用いて活動に取り組んでいます。具体的には自らの生き方につながる「なりたい自分」を設定する際にも、上記の3つの視点から具体的な行動目標を考えています。自己評価の際にも同様に、3つの視点から振り返りを行うことで、自己肯定感を高め、新たな目標設定を行うようにしています。また、「なりたい自分」はキャリア教育の中心としてとらえ、ふだんの委員会活動や係活動の中で基礎的汎用的能力の育成にもつなげています。もちろん職員も授業をはじめとする教育活動を仕組む際には、「未来を生き抜くたくましさ」の育成のために、上記3つの視点から取り組みを計画し、振り返りを行い、生徒と職員が同じ方向性で歩んでいけるようにしています。
 職員は困り感を抱える生徒や保護者に対して、「心を贈り続ける指導」を合言葉に、寄り添うことを大切にしています。校内教育支援センターの夢見教室を整備し、困った時、心を休める必要がある時などに、誰でも利用できる場所として生徒及び保護者に周知しています。不登校や不登校傾向が特別なことではないという見方や考え方が少しずつ広がっている現在、多様な進路選択が可能になったこともあわせて、学びの多様性を認め合う心、そして、共生しようとする心を育んでいくことをめざします。
 これらのベースとして、私たち職員も自分自身を謙虚に見つめ、学び続けます。目的を共有し、生徒の実態を共通理解することで効果的な指導につなげ、またカバーしあえる機能的な組織として職務と向き合えるようにします(学年担任制=働き方改革)。
国府中学校は 「学びを将来の自分づくりと地域づくり」 につなげる学校です。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 学校教育課
電話:0577-35-3154