学校長あいさつ
学校長
竹林 一彦
学校長あいさつ
学校教育目標は「自ら・共に」です。本年度、「力をつける教科指導・心を育てる生徒指導」を重点とし、子どもたちに「主体的に学びに向かい、人の思いを受け止めながら表出する力」を育んでいきたいと考えています。
「自ら」では、自己選択・自己決定の場(生徒に投げかけ、考えさせる)を大切にし、主体性を育む活動を意図的に仕組み、自己肯定感の醸成につなげていきます。自分自身が学ぶ主体であるという自覚をもたせ、自分(自分たちで)で決めたことを自分(自分たち)でやっていけるよう支援し、一人一人に向き合っていきます。
「共に」では、学校は人とのつながり、仲間を学んでこその学校ですので、大人からだけでなく仲間同士で認め合ったり、指摘し合ったりし、人の思いや自分と違う意見も受け入れ、周りの仲間に目を向けさせる指導を仕組んでいきます。
地域との協働・連携を図り、郷土学習「にゅうかわ学」を行っています。「丹生川のまちづくりのためにできること」を考える学習活動です。國學院大學との協働研究も推進しており、今年度は「観光まちづくり学部」が新設されて3年目ということで、教授陣だけなく、大学3年生がフィールドワークとして丹生川を訪れ、丹生川中生徒と交流する予定です。発信活動では、今年度も全校全員で、1・2年生は「丹生川の魅力発信CM」、3年生は「丹生川のまちづくり提言CM」を一人一作品制作します。
学校・家庭の基盤は安全・安心であり、その保障なくして子どもは成長しません。未来に希望を抱き、自分から主体的に切り開いていく力をつけていけるよう、職員全員で危機意識を高くもち、組織で対応していきます。「子どもたちの成長と幸せ」のために、地域、保護者の皆さまと、共に手を取り合っていきたいと考えていますので、どうぞご理解とご支援、ご協力をお願いします。
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教育委員会事務局 学校教育課
電話:0577-35-3154