学校長あいさつ
学校長
岩佐泰典
学校長あいさつ
東山中学校は、「夢・目標を育む学校」です。そのために生徒たちは「なりたい自分」を丁寧に描き、毎日の生活を大切に過ごしています。その「なりたい自分」の励ましになっているのが、「グッジョブカード」の取組です(下図参照)。縦5cm、横9cmほどの小さなカードに、行動している本人のよさを仲間が書いて、本人に渡す生徒会独自の取組です。年間200枚を超えるカードをもらう生徒もいるほどです。そうやって「なりたい自分」のために努力し、「グッジョブカード」で認めてもらいながら、「夢・目標」が叶うように生徒たちは毎日「一生懸命」取り組んでいます。ちなみに東山中では、東山中の精神である「一生懸命はカッコイイ」という言葉を大切にしており、自分の殻を破って、そのことに真剣に打ち込むことを意味しています。
もう1つ東山中学校で大切にしていることは、地域とのつながりです。毎年12月に、「郷土の未来を語る会」を実施しています。これは、生徒が東山中学校区全ての町内会長さんと夏休み中に連絡を取り、地域の課題やよさを洗い出し、そして12月には、未来について語り合うことで、持続可能な地域社会のあり方を考える行事です。昨年度は、小学生、中学生、高校生、地域の方々を含め630人もの人たちで、「自分たちの地域の課題と未来」のためにできることを考えました。本年度は、さらに「地域のために行動できること」に広げて活動しようと考えています。
「夢・目標を育む」「地域のために行動する」この2つを叶えるために、学校では、生徒に育てたい資質能力として大事にしていることがあります。それは、「主体的に『考え、伝え、行動する』」ということです。よりよい活動にするために「自分から『考え』、仲間とともに実現可能にするために『伝え』、実際に『動く』」ことを大事にしています。今後も生徒たちの可能性を信じ、歩みを止めないで、生徒と共に進んでいきたいと思っています。
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