学校長あいさつ
学校長
熊原幹人
学校長あいさつ
本郷小学校が所在する上宝地区は、数々の歴史ある土地です。円空上人は、この地を2回訪れ多数の神仏像を残しました。本郷村善九郎は、かの大原騒動で命を落とすも、若くしてこの地域のリーダーでした。播隆上人は、この地にある本覚寺(鎌倉時代創建)を拠点に、笠ヶ岳登山道の再興、槍ヶ岳の開山という偉業を成し遂げました。明治初期、本郷小学校は、その本覚寺を仮教場として産声を上げました。大正時代、篠原無然が飛騨の山中に入ることを願い、最初に代用教員を務めたのは本郷小学校です。
本郷小学校の教育目標 ふるさとを愛する心豊かなたくましい子
~考え話す子 助け合いやりぬく子 やさしく元気な子~
新入生12人を迎え、児童49人、PTA会員数36人、教職員18人で令和6年度がスタートしました。
今年度は複式学級2つを含む4学級となりました。児童数、職員数、PTA会員数も減り、学校行事、総合的な学習、PTA活動など、今までやってきたことをそのまま継続していくことが難しくなっています。しかし、この機会をチャンスととらえ、小規模校の良さ、強みを生かした持続可能な学校経営に取り組んでいきます。
4月、いろいろな場で話してきたのは次の2つです。
1 自分と仲間を大切に
2 学校はまちがうところ 失敗するところ チャレンジ!
変化を恐れずに、仲間や自分自身と対話しながら、児童一人一人が、「なりたい自分づくり」「学級・学校の宝づくり」に取り組んでいきます。まずやってみて、修正、改善を繰り返しながら、さらに楽しい学校、子どもが主役となる学校を、保護者、地域の方とともにつくっていきます。上宝の宝である「はちの子」をたくましい子に育んでいけるよう、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
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電話:0577-35-3154