学校長あいさつ

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ページ番号 T1009861  更新日  令和5年5月2日

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学校長

熊原幹人

学校長あいさつ

 本郷小学校が所在する上宝地区は、数々の歴史ある土地です。円空上人は、この地を2回訪れ多数の神仏像を残しました。本郷村善九郎は、かの大原騒動で命を落とすも、若くしてこの地域のリーダーでした。播隆上人は、この地にある本覚寺(鎌倉時代創建)を拠点に、笠ヶ岳登山道の再興、槍ヶ岳の開山という偉業を成し遂げました。明治初期、本郷小学校は、その本覚寺を仮教場として産声を上げました。大正時代、篠原無然が飛騨の山中に入ることを願い、最初に代用教員を務めたのは本郷小学校です。

本郷小学校の教育目標 ふるさとを愛する心豊かなたくましい子

~考え話す子 助け合いやりぬく子 やさしく元気な子~

新入生4人を迎え、児童44人、PTA会員数35人、教職員18人で令和5年度がスタートしました。

 本郷小学校で、今年度つけたい力は、「対話を通して自分の考えをつくり、動き出す力」です。新たな課題に直面した時に、あきらめたり人任せにしたりするのではなく、「何ができるか」「どうしたらできるか」を仲間や自分自身と対話しながら、児童一人一人が、自分で考えて行動できることを目指します。

 この力をつけるために、一人一人が願いをもち、努力することを考え、達成する というサイクルを大事にしていきます。最初はうまくいかないかもしれません。時間がかかるかもしれません。それでも対話しながら自分で考え、動き出すことに値打ちがあると考えます。 本郷小全職員が「引き出す」「伴走する」「価値づける」ことに徹し、子どもたち一人一人の良さを見届け、価値付けながら、さらに楽しい学校づくりに取り組んでいきます。

 保護者、地域、学校が願う姿を一つにして、上宝の宝である「はちの子」をたくましい子に育んでいけるよう、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 学校教育課
電話:0577-35-3154