学校長あいさつ

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ページ番号 T1009844  更新日  令和5年5月25日

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学校長

北出敦士

学校長あいさつ

 本校は、千数百年前に斐蛇国(ひだのくに)の中心地として栄えたと言われている「飛騨国府」にあります。子どもたちはその歴史ある町、そして、豊かな自然と民俗が息づく魅力的な地域でのびのびと学んでいます。
 昭和36年に統合した5つの小学校の思いや願いを受け継ぎ、子どもたち一人一人に、ふるさと国府で学び育ったことへの自信と誇りを築きたいと考えています。今、学んでいる子どもたちが、これからの日本や国府の担い手となります。ふるさと国府の未来を思い描きながら、仲間と共に自分のよさを磨いていってほしいと願っています。

 国府小学校は、『たくましくやりぬく力』を育てる学校です。

 令和5年度は、56人の元気いっぱいの1年生を迎え、384人でスタートしました。これまでのつらく長かった制限のあるコロナ禍での学校生活から、withコロナとしての新しいが学校生活が始まっています。この3年間、子どもたちは、先を見通すことのできない不安定な状況下で、知恵を絞り、工夫し、粘り強く学校生活を送ってきました。この経験を活かし、これからの学校生活を3年前よりもよいものにできるよう、子どもたち自身の手で作り上げていく営みを精一杯応援したいと考えています。
 そのためにも、子どもたち一人ひとりに『たくましくやりぬく力』を育てていきます。この「たくましくやりぬく力」とは、「夢をもち、その実現に向けて粘り強く努力する力」であると捉えています。
 全教育活動を通して、この力を育成していくために、学校目標にある次の3つの要素で目指す子どもの姿を描き直しました。様々な教育活動を行う際に、この姿に関連付けて目標を設定し、子どもたちの主体性を引き出して取り組みを進めていきます。

〈「たくましくやりぬく力」を育成するための3つの要素〉
 □「かしこく(確かな学力)」→ 学ぶ楽しさを味わいながら新たな学びを生み出す子
 □「やさしく(豊かな心)」→ 自他のよさを認め合える視野の広い子
 □「たくましく(健やかな体)」→ 心身を鍛え、自他の命を大切にできる子

 国府小学校は、子どもたち一人一人に「たくましくやりぬく力」が身に付くように全力で取り組みます。また、すべての子どもたちをかけがえのない存在として大切にし、とことん寄り添います。そして、一人一人の挑戦を最後まで精一杯応援します。
 今年度も国府小学校をよろしくお願いいたします。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 学校教育課
電話:0577-35-3154