学校長あいさつ
学校長
亀原 修一
学校長あいさつ
高山市立宮小学校は、明治6年12月20日に学制発布により「位山学校」としてスタートし、令和7年度に151年目を迎えた歴史ある学校です。一之宮地区の中心地にある一小一中の特色を活かし、一之宮学園構想のもと保小中一貫教育を推進しています。一之宮学校運営協議会「宮っ子育む会」や保護者・地域の方々と連携・協働し、一之宮の自然や伝統・文化を全身で感じながら、学習・諸活動に取り組んでいます。学校教育目標は「進んでやりぬく宮小の子~やさしく・かしこく・たくましく~」であり、令和7年度の育てたい資質能力は、宮中学校と統一し「対話を工夫しながら、自分の考えを深める力」と設定しました。また、今年度の宮小キーワードは「笑顔」で、合言葉を「つなげよう 笑顔のバトン」としました。笑顔になると、人は前向きになり、新たに挑戦したくなります。また笑顔には、周りの人を笑顔にする力もあります。学校・家庭・地域が「笑顔」になれるよう、学校教育目標の3つの柱で以下の通り取り組んでまいります。
1 やさしく(すべての子に居場所と絆を)
(1)多様性を認め個に応じた支援
・対話の重視・教育相談の充実・通教指導
(2)児童と共に取り組むいじめの未然防止
・児童と共にいじめ撲滅を願った委員会活動
・人権を尊重した、やさしさのある学校づくり
・相手を思いやるあいさつとやさしい言葉をかけられる人づくり
・物を大切かつ丁寧に扱う指導(服をたたむ、机を持ち上げて運ぶ、など)
2 かしこく(学力に責任を持つ)
(1)教科が持つ本質的な楽しさを知る「学年に応じた教科担任制」の実施
(2)単元を見通した個別最適な授業の創造
(3)朝の「チャレンジタイム」:基礎基本問題の積み重ね
(4)授業末の「きらりタイム」:できるようになったことや学びの良さの実感
(5)業間休み「位山タイム」での体力と仲間関係の向上
3 たくましく(保護者・地域と共に)
(1)一之宮学カリキュラムの推進
(2)宮っ子育む会メンバーやふれあいタイムで、一之宮地域の講師と交流
(3)家庭との連携(睡眠時間の確保・家庭での仕事)
このページに関するお問い合わせ
教育委員会事務局 学校教育課
電話:0577-35-3154