学校長あいさつ

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号 T1009754  更新日  令和5年5月18日

印刷 大きな文字で印刷

学校長

可児慎吾

学校長あいさつ

 令和5年度最初の日、始業式で私はこんな話をしました。
 昔、校長先生が5年生の担任だった時のことです。市で行われる陸上記録会がありました。私のクラスからある女の子が100m走に出場しました。残念ながら予選で終わりという結果。次の日、日記にこんなことを書いてきたのです。「悔しい!悔しい!悔しい!来年は、絶対に入賞してやる!」それを読んで私はこう思ったのです。(悔しい気持ちは分かるけど、足なんてそう簡単に速くなるもんじゃないと思うが…。)しかし、その子はそれから毎日練習したのです。毎日、毎日…。6年生になりました。いよいよ陸上記録会。その子はやっぱり100m走に出場。なんと予選通過。次は決勝。6人までが入賞です。そして、なんとなんと、その子は6位! しっかりと賞状をもらったのです。私は、無理じゃないかなーなんて思った自分を恥じました。そして、その子から学んだことがあります。それは、悔しくても何でもいい。
 まず、「やってみたい!」と思うこと。
 そして、「はじめる!」ということ。
 あとは、「つづける!」こと。

次の日、全校放送でこう話しました。
 昨日話した「やってみたい!」「はじめる!」「つづける!」を、もう少しかっこよく言います。それは「自ら 願いをもって 動く」 頑張りましょう!

今年の山王小学校が、子ども達に身に付けさせたい資質・能力はこれです。
 「自ら 願いをもって 動く 力」

 

山王小どんぐりのイラスト

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 学校教育課
電話:0577-35-3154