学校長あいさつ
学校長
金子 貴明
学校長あいさつ
合言葉としてあるように、スマイルという言葉が児童や保護者、教職員に浸透しています。
今年度本校に着任し、私なりに、再度スマイルという言葉を見つめなおし、児童が心の底からスマイルを表現するときはどんな場面かを考えました。決して仲間を揶揄するような薄笑い、教師の機嫌をうかがうような愛想笑いではなく、自分の力で何かをやり遂げたという達成感、そこでの取り組みで身についた自信が本物のスマイルになるととらえました。つまり、本物のスマイルこそが児童の自立の源であり、本校では育てたい資質・能力を 「自立力」 ~自ら考え、判断し、行動する力~ としています。
では、自立力を育むための方途として、1.学習づくり、2.生活づくり、3.安心安全づくりより説明します。
1.与えられたものやお膳立てされたものではなく、児童自ら取り組む学びを目指しています。まず必然性のある課題提示として、課題の内容が児童の側に立った言葉になっているのかを視点にしながら、教頭や教務と連携し、授業改善に取り組んでいます。また、小規模校といった特性を生かし、より一人ひとりの実態把握を丁寧に行い、「分からない。」をほかっておかないこと、一人ひとりの伸びを認め、「分かった・できた」喜びを実感できるようにしています。
2.本校は外国人児童受入の拠点校となりました。このことは児童にとって互いの違いや多様化を学ぶためのチャンスだととらえています。自分からいろいろな違いを受け入れながら、自分から仲間に関わることは大切な学びであり、その学びを重ねることがいじめの未然防止、リーダー性の育成や集団生活の向上になるととらえています。
3.我々教職員には児童の生命や安全を守り抜く義務があります。ここに児童の視点を加えることで、より確かな安心安全を確保することができると思います。児童自らも判断し、安心安全な学校環境づくりに参画した経験は、今後の自立力の育成、自分や仲間の命を大切にすることにつながると考えます。
また、我々教職員は、児童と関わることができる喜びや誇りを基盤にしながら、児童よりもスマイルな状態でいることで、児童や保護者にとって通いたい学校、通わせたい学校になると思います。児童に自立力をつけるために自ら学び続ける教職員であること、児童に余裕をもって接することができるよう、自らの働き方を考え、実践できる教職員であること、つまり、教職員自身も自立力を身に付け、児童とともに成長できる集団でありたいと考えます。
まだまだ発展途上の段階の学校です。保護者の方や地域の方のお力を借りながら、児童も教職員も自慢できる西小学校にしていきます。
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