健康のために よくある質問
質問鳥インフルエンザについて知りたい
回答
鳥インフルエンザウイルスによって起こる鳥類の病気を「鳥インフルエンザ」といいます。人のインフルエンザとは異なりますが、この病気にかかったニワトリと接触し、羽やフンを吸い込んだりすることによって鳥から人へ感染するといわれています。死亡率が高く、症状が強い鳥インフルエンザがアジアで不気味に広がり始めています。
鳥から人への感染が認められ、人の体内で感染力の強いウイルスと交わり、人から人へ感染するウイルスへ突然変異がいつ起きてもおかしくないと心配されています。新型ウイルスへの免疫はないので、大流行が予想されます。過去にも、新型ウイルスで、1918年スペイン風邪4000万人以上、1957年アジア風邪200万人以上、1963年香港風邪で100万人以上の死者が出ています。現在ワクチンはなく、流行してからできるまでに6カ月かかると言われています。一人一人が予防を心がけ、感染経路を断つことが大切です。
(注釈)家庭や学校で鳥類を飼われている方は、次の点に注意してください。
- 鳥類の放し飼いはやめましょう。
- 鳥類の健康観察を十分に行いましょう。
- 鳥小屋は清潔に保ち、野鳥が入らないようにしましょう。
- 残った鳥の餌や生ゴミを野外に放置すると、野鳥が集まってきますので、放置しないようにしましょう。
- 飼い主の皆様は、出来るだけ他の鳥類に触れないようにしましょう。
- 鳥類に触れた場合は必ず手を洗いましょう。
(注釈)予防対策
- マスクをする
- うがい手洗いをする
- 睡眠を十分にとり、栄養に気を配る。
(注釈)鳥インフルエンザに関する相談については飛騨保健所にお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ
医療保健部 健康推進課
電話:0577-35-3160 ファクス:0577-35-3173
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。