宗猷寺庭園
- よみ
- そうゆうじていえん
- 市指定年月日
- 平成15年9月17日
- 所有者
- 宗猷寺
- 所在地
- 高山市宗猷寺町218番地
- 時代
- 江戸時代(17世紀)
- 員数
- 1カ所
- 法量など
-
24メートル×33メートル
解説
宗猷寺は、臨済宗妙心寺派の寺院である。開基は金森3代目の重頼、金森左京家初代の重勝の兄弟が、父可重の菩提を弔うため寛永9年(1632)、妙心寺前任の南叟宗安和宗を迎えて開山した。はじめ新安国寺といったが、重頼の法号真龍院殿と重勝の法号徴雲宗猷居士から、山号を真龍山、寺号を宗猷寺と改めた。本堂、鐘堂及び墓地内の木地師の集団墓地、山岡鉄舟父母の墓などの指定文化財を有する。
境内、庫裏の東側に庭が広がる。 築山ではなく自然の山から谷が出て、その谷の端に滝があり、池が長く続く。この形式は東山の寺院に共通の特色である。南を山で包まれ、おちついた静かな親しみ易い庭である。
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