高山市子どもにやさしいまちづくり計画

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ページ番号 T1006114  更新日  令和2年4月23日

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子どもにやさしいまちづくり計画とは

 子どもにやさしいまちづくり計画は、教育大綱の基本方針や地域福祉計画の基本理念を踏まえ、本市における子ども・子育て支援に関する施策などを総合的に推進するための計画であり、「次世代育成支援対策推進法」及び「子ども・子育て支援法」に基づく計画としての位置づけに加え、「子どもの貧困対策の推進に関する法律」の制定を受け、同法に基づく計画としても位置づけるものです。

計画期間

令和2年度から令和6年度までの5年間

計画の概要

基本理念

子どもがやさしさにつつまれ、健やかに育つまち

構成

基本目標1 安心して子どもを生み、育てることができるまちづくり

取組みの方向性

 出産や育児の悩みや孤立感の軽減、妊娠期からの母子の健康保持、幼児期における充実した保育・幼児教育の提供などを通じて、妊産婦や子ども、その家族を支え、安心して子どもを生み、育てることができる環境の整備を図ります。

基本施策
1.妊娠期からの途切れのない支援

 妊娠や出産、乳幼児期の子どもや子育てに対する悩みなどを軽減するため、妊娠期からの途切れのない支援の充実を図ります。

2.保健・医療体制の充実

 母子の健康保持と安心して医療を受けられる地域医療体制を確保するため、保健・医療体制の充実を図ります。

3.保育環境の充実

 計画的な保育園舎の整備や保育士の確保など、保育環境の充実を図ります。

4.保育サービスの充実

 安心して子育てができるよう、保育ニーズに対応した保育サービスの充実を図ります。

 

基本目標2 子どもが豊かに学び、健やかに育つまちづくり

取組みの方向性

 子どもの遊び場・居場所の充実を図るとともに、学校・家庭・地域が連携・協働した持続可能な教育環境の充実と豊かな学びを支援し、次代を担う子どもたちの健やかな成長を促します。

基本施策
1.遊び場・居場所の充実

 親子のふれあいや子育て世帯の交流、地域とのつながりを深めることができるよう子どもの成長段階に応じた遊び場・居場所の充実を図る。

2.教育環境の充実

 学校・家庭・地域の協働により、子どもたちが様々な学習機会や交流、各種体験などを通じ、地域への誇りと愛着、社会を生き抜く力や基礎学力、体力、意欲的に学び行動する力などを養えるよう、教育環境の充実を図ります。

 

基本目標3 みんなで子育て世代を支え合う、愛情につつまれたまちづくり

取組みの方向性

 子どもの権利を守るなかで、安心して子育てができるよう、地域や事業所、行政などが連携・協働して、子どもとその家族を支え合う体制づくりをすすめます。

基本施策
1.子どもの権利の擁護

 児童虐待やいじめの防止に向けた取組みの強化や多様な性への理解を深めるなど、子どもの権利の擁護を図ります。

2.子育ての不安や負担の軽減

 子どもの成長段階に応じた不安、子どもの発育や家庭環境に応じた心身の負担、子どもの貧困など、子育ての不安や負担の軽減を図ります。

3.ワーク・ライフ・バランスの推進

 多様化する就業形態や社会の変化を踏まえ、働きながら安心して子育てができるよう、ワーク・ライフ・バランスの推進を図ります。

4.地域社会で支え合う子育ての推進

 子どもを見守る環境づくりや子育て世代を地域で支え合う子育ての推進を図ります。

5.安全・安心・快適なまちづくりの推進

 地域と連携した防犯対策や交通安全対策をはじめ、防災学習を推進するなど、子育て家庭が安全・安心・快適に暮らせるまちづくりの推進を図ります。

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このページに関するお問い合わせ

こども未来部 こども政策課
電話:0577-35-3140 ファクス:0577-35-4884
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。