高山駅周辺におけるまちづくりの取り組み状況
高山駅西地区を含む高山駅周辺におけるこれまでの取り組みなど
高山駅西地区まちづくり構想の策定に向けて
JR高山駅は、国内外から多くの観光客を受け入れる国際観光都市飛騨高山の玄関口であるとともに、飛騨地域における公共交通の重要な結節点です。
高山駅東地区は、商業・業務施設が集積しているエリアであり、多くの観光客を受け入れ、宮川東部の古い町並(伝統的建造物群保存地区及びその周辺)などへの誘導機能も担っています。
一方、高山駅西地区については、橋上駅舎化や東西自由通路、JRアンダーパスの整備等により、高山駅を中心とした東西の往来がしやすい環境が整ったものの、市民文化会館と総合福祉センターについては老朽化がすすんでいます。半面、交通利便性が高いことから多くの商業施設が立地しており、商業と居住が調和した利便性の高い住環境の形成を促進する必要があります。さらには、大規模なイベント等が開催される際には、駐車場の混雑や渋滞等が発生しており、十分な駐車スペースの確保が必要となっています。
今後、駅東西の役割を明確にした上で、人々の交流の促進と更なる地域の活性化を図るため、公用地だけではなく利用可能な民有地も含めた活用をすすめるなど、高山駅周辺の新たなまちづくりに向けた構想を策定することとしています。
高山市総合計画における位置づけ
市では、高山駅周辺の秩序ある発展に寄与し、飛騨地域における高次商業拠点の形成などを図ることをこれまで数次の総合計画に位置付けながら、高山駅周辺の整備に取り組んできました。
これまでの経緯
高山駅周辺におけるこれまでの計画や構想、整備の状況などをまとめました。
平成10年 8月
高山駅周辺土地区画整理事業の認可
平成15年 8月
高山市シビックコア地区整備計画の策定
平成23年 4月
高山市総合交流センター検討委員会の設置
平成23年12月
高山市総合交流センター検討委員会より結果報告書が提出される
平成25年 3月
高山市総合交流センター基本構想の策定
平成28年10月
高山駅新駅舎、東西自由通路、西口駅前広場供用開始
平成29年 4月
駅西駐車場、駅西自転車駐車場供用開始
平成30年 2月
駅西交流広場、東口駅前広場供用開始
平成30年 6月~平成31年3月
高山駅西地区まちづくり基礎調査の実施
平成30年 9月
駅東自転車駐車場供用開始
令和 2年 3月
第八次総合計画基本計画の変更(中間見直し)
令和 2年4月
公共施設等総合管理計画 実施計画の策定
令和 2年11月
高山地方合同庁舎供用開始
令和 3年 1月
都市基本計画策定の策定
令和 4年 2月
高山駅西地区まちづくり構想の方向性等の整理
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