消火器の適正な維持管理

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ページ番号 T1000308  更新日  令和3年11月17日

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消火器の適正な維持管理をしましょう。

消火器を持った消防士のイラスト

宮城県仙台市及び岡山県倉敷市において、腐食が進んだ消火器を操作したことにより消火器が破裂し、負傷者の発生する事故が相次ぎました。 消火器は火災時の初期消火に非常に有効ですが、老朽し腐食した消火器を使用すると思わぬ事故が起こります。いざというとき有効に使用できるよう消火器の適正な管理と日常的な点検を行ってください。

次のことに注意しましょう

  • 水がかかる場所、湿気のある場所に設置しない。
  • 直接、地面や床に設置しない。
  • 時々点検し、錆びや傷がないか確認する。

一般家庭や小規模な建物に任意で設置している消火器の点検義務はありませんが、消火器の一般的な耐用年数は約8年から10年とされています(住宅用消火器は5年)。耐用年数以内であっても、腐食やキズ等異常がある場合は、使用を避けてください。古くなった消火器(特に腐食があるもの)等も無理に使用せず、取扱事業者に点検や廃棄処分を依頼しましょう。

悪質な訪問販売にご注意ください!!

  • 消防署から取り付けに来た。
  • この住宅用火災警報器(消火器)でないとだめだ。
  • 電池が切れてはいけないから見せてください。

 このような文句と消防署の名をかたり、訪問販売にて住宅用火災警報器や消火器を高額で販売する悪徳業者の苦情が寄せられています。以下の事に注意してください。

  1. 消防署では、商品のあっせん・販売・点検は行っていません。
  2. 一般家庭に「消火器を設置しなければならない」という法律はありません。
  3. サイン・押印を求められても絶対にしないようにしましょう。
  4. あやしいと思ったら、すぐに消防署に問い合わせをしてください。
  5. 相手が脅迫行為に出た場合は、速やかに警察に通報しましょう。

 悪質な訪問販売や詐欺など疑わしい事例に遭遇した場合は、消防署に連絡するとともに、近くの消費生活センターなどの窓口や消費者ホットラインに相談してください。

 

高山市消防本部 予防課
電話:0577-32-3027
高山市消費生活センター(高山市協働推進課内)
電話:0577-35-2030

このページに関するお問い合わせ

消防本部 予防課
電話:0577-32-3027 ファクス:0577-35-3599
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。