日本ユネスコ協会連盟アフガニスタン事務所長ヤマ・フェロジ氏　高山市小・中学校を訪問

市内の小・中学校は、日本ユネスコ協会連盟が毎年実施している世界寺子屋運動「書きそんじハガキ・キャンペーン」に参加、協力しています。このキャンペーンの収益は、アフガニスタンの教育に活用されています。

今回、来日したヤマ・フェロジ氏は、市内の学校を尋ね、アフガニスタンの現状や、子どもたちが集めた書きそんじハガキの収益の活用状況について報告をしました。

子どもたちは、真剣な眼差しで頷きながら話を聞きました。寺子屋運動により多くの方々が字を書けるようになったものの、アフガニスタンの教育環境が整っているとはいえない現状であることも知りました。話を聞き終えた子どもたちは「自分たちにできることは何か。これからも書き損じはがきの協力を続けていきたい」などと語っていました。