エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。


現在位置:  トップページ > 市政情報 > まちづくり > 誰にもやさしいまちづくり > 誰にもやさしいまちづくり推進指針 第2章 施策の方向 (テキスト)


ここから本文です。

誰にもやさしいまちづくり推進指針 第2章 施策の方向 (テキスト)

ページ番号 T1004606  更新日  平成27年2月10日

印刷 大きな文字で印刷

第2章 施策の方向

1.目標

「高山市誰にもやさしいまちづくり条例」では、「誰もが安心して心ゆたかに過ごせるようお互いを理解し、尊重し、支えあう心を育てること」と「誰もが安全に快適に過ごせるよう利用しやすい施設や生活環境を整備すること」を基本理念として、住む人、訪れる人、誰もが個人として尊重され、自らの意思で自由に行動し、等しく社会活動に参加する機会を有し、相互に支えあい、様々なふれあいや交流のなかで、安全に安心して快適に心ゆたかに過ごすことのできるまちの実現を図ることを目的としています。
高山市第七次総合計画に掲げる『やさしさと活力にあふれるまち「飛騨高山」』という都市像を念頭におき、条例の目的を基本に、次の3つを誰にもやさしいまちの実現に向けた目標とします。

  • 個人として尊重され、個性が大切にされるまち
  • 自由に行動し、社会参加できるまち
  • 相互に支えあい、心ゆたかに過ごすことができるまち

2.やさしさを育む

現状と課題

  • ユニバーサルデザインの考え方が十分に理解されておらず、ユニバーサルデザインの普及に対する継続的な取組みが必要です。
  • 多様な個性を理解する機会が必要です。
  • 環境整備だけでは不十分な部分への人的な対応が必要です。

施策の方向

  • 個性の理解
    人は、それぞれに性別、年齢、障がいの有無等が異なり、障がいにも肢体、視覚、聴覚等の違いがあり、さらには個人の性格や好み等、多様な個性があることを理解し、お互いに尊重しあうことが大切です。また、個性だけでなく、妊娠、疾病、怪我といった一時的な状況の変化にも配慮することが必要です。
  • 歩み寄りの気持ち
    個性や状況が異なることにより、相手の意図や行動が理解できなかったり、仕組みが自分にとっては不都合であると感じる場合がありますが、十分に対話し、お互いのニーズを理解し、歩み寄りを図ります。
  • みんなのため、自分のため
    誰もが必ず高齢になっていきます。また、いつ、病気になる、怪我をする、障がい者となるかもしれません。ユニバーサルデザインの考え方による取組みは、他人ごとではなく、自分自身の問題であるという認識を深めます。
  • 人的サポート
    誰もが自由に行動し、平等に社会参加の機会を得るためには、環境整備に取り組むことが大切ですが、環境整備が困難な場合もあります。多様なニーズに応えることができない部分や環境整備が困難な部分には「こころ」や「行動」などの人的な対応が大切です。
  • マナーの向上
    ユニバーサルデザインに配慮して整備した施設や歩道が利用しやすいよう、通行の妨げとなる路上駐車や駐輪をしない、通行の邪魔になる位置に看板を配置しないなど、マナーの向上を図ります。

具体的な取組例

  • 広報やホームページ等の伝達手段を利用して、誰にもやさしいまちづくりの考え方や取組事例の紹介、意見の募集などを行い、意識の醸成や対話を推進
  • 市民や事業者向けにわかりやすいパンフレットを作成・配布し、意識の醸成を推進
  • ユニバーサルデザインに関するシンポジウム、研究大会などを通じた意識の醸成を推進
  • 施策への取組みにあたり、ユニバーサルデザインの視点を取り入れるよう職員研修などを通じた意識改革を推進
  • 学習資料を作成し、学校教育において学習する機会の確保に努める
  • 各種団体の生涯学習の取組みを支援するため、出前講座を実施
  • 交流やふれあいの機会を充実し、多様な個性の理解を推進

市民

  • 提供される情報の収集や、ふれあう機会に積極的に参加し、ユニバーサルデザインの考え方及び多様な個性の理解に努める
  • 地域活動やボランティア活動への積極的な参加

事業者

  • 提供される情報の収集や、ふれあう機会に積極的に参加し、ユニバーサルデザインの考え方及び多様な個性の理解に努める
  • 地域活動やボランティア活動への積極的な参加
  • ユニバーサルデザインに関する従業員研修の実施

3.やさしさを生かす

(1)視点

誰もが利用しやすい環境を整備するため、4つの視点をもって取組みをすすめます。
この4つの視点は、ユニバーサルデザインの7原則に基づいて設定しています。

  1. 「簡単」
    操作が分かりやすい、必要な情報が分かりやすいなど、知識、経験、能力などにかかわらず、簡単にわかる、簡単にできるという視点です。
  2. 「安全」
    間違った操作をしたり、意図しない行動をとっても事故につながらないなど、年齢、性格などにかかわらず、危険や予想外の結果となることを防止するとともに災害などの緊急事態を想定した対策を図るという視点です。
  3. 「快適」
    操作機器が使用しやすい位置にある、通行に十分な空間があるなど、体格、性別、身体的機能などにかかわらず、身体的負担や無理な姿勢をとることなく、また、特別視されたり、心理的抵抗や依存心を生むことなく楽に利用できるという視点です。
  4. 「自由」
    ニーズは個性だけでなく、体調、天候、周囲の状況などによっても異なり、また、生涯の各段階に応じて変化するため、誰もが「やさしさ」を感じることができるよう、個性や好み等に自由に合わせ、自由に選べるなどできる限り多くの人と状況に対応しようという視点です。

4つの視点とユニバーサルデザインの7原則の関係
注:図省略

(注)ユニバーサルデザインの7原則

  1. 誰にでも公平に利用できること
  2. 使う上で自由度が高いこと
  3. 使い方が簡単ですぐわかること
  4. 必要な情報がすぐに理解できること
  5. うっかりミスや危険につながらないデザインであること
  6. 無理な姿勢をとることなく、少ない力でも楽に使用できること
  7. アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること

(注)ユニバーサルデザインの7原則
できるだけ多くの人達の要求に対応できるような特徴を、よりうまく組み込んで理想的なデザインを目指すにあたっての指針となるもので、環境、製品、コミュニケーションなども含めて、デザインがかかわる幅広い分野での、基本的な考え方、方向付けを簡潔にわかりやすく7つの項目にまとめたものです。

(2)施設にやさしさを生かす

1.公共的施設(官公庁施設、民間施設)

現状と課題

  • ハートビル法や高山市誰にもやさしいまちづくり条例、岐阜県福祉のまちづくり条例に基づき、誰もが利用しやすい施設の整備が必要です。
  • 既存施設の改修(バリアフリー化)への取組みが必要です。

施策の方向

新設、既存に関わらず、誰もが利用しやすいよう、ユニバーサルデザインに配慮した「やさしさ」のある公共的施設の整備及び維持に取り組みます。

視点

簡単

  • 利用しようとする場所に容易に到達できる
  • 施設内の配置が分かりやすく表示されている
  • トイレやエレベーターなどのサインがあり、どこにあるか分かりやすい
  • 操作が必要な設備は簡単な操作で使用できる

安全

  • 看板などの突起物にぶつかる、段差がわかりにくくつまずく、物が落ちるなど、予測しない事態が生じない
  • 手すりや滑り止めなど、動作を補助する設備により危険を防止する
  • 間違った操作をしても危険につながらない
  • 人体や環境に悪影響を与えるものを使用しない
  • 災害時の誘導、避難等非常時を想定した対策がとられている
  • 災害や危機管理の拠点として、避難、備蓄等を想定した対策がとられている
  • 適度な明るさが確保されている
  • 積雪、凍結等による危険がないよう対策がとられている

快適

  • エレベーターのボタンなど操作が必要なものが、無理な姿勢をとることなく楽に使用できる位置にある
  • 部屋の出入、廊下等の通行などの動作がしやすいスペースが確保されている
  • 見た人が奇異に感じたり、利用者が差別感を感じたりしないデザインとなっている
  • ベンチや休憩場所など気軽に利用できるスペースが設けられている
  • 施設の色調や高さ、植栽等景観や周辺環境に配慮して整備されている

自由

  • トイレや洗面台、椅子、机など複数設置することができるものは、高さを変える、配置を変えるなど、できる限り多くの人と状況に対応している

具体的な取組例

  • 庁舎、学校等市有施設の「高山市誰にもやさしいまちづくり条例」に基づく整備及び改善
  • 病院、店舗、ホテル・旅館等民間施設の「高山市誰にもやさしいまちづくり条例」に基づく整備促進
  • 施設の規模が小さい等の理由で「高山市誰にもやさしいまちづくり条例」による適合義務のない施設のユニバーサルデザインに配慮した整備促進
  • 「高山市誰にもやさしいまちづくり条例」による施設整備基準に関する解説書の作成
  • 既存の民間施設の改修に対する助成
  • 「高山市潤いのあるまちづくり条例」に基づく色調や植栽など景観に配慮した市有施設の整備及び民間施設の指導

市民

  • 施設整備に対する具体的な提案

事業者

  • 病院、店舗、ホテル・旅館等の「高山市誰にもやさしいまちづくり条例」に基づく整備
  • ユニバーサルデザインに配慮した施設の整備
  • 「高山市潤いのあるまちづくり条例」に基づく色調や植栽など景観に配慮した施設の整備

2.公共的空間(公園、公衆トイレ等)

現状と課題

  • 誰もがやすらぐことのできる公園及び憩いの場の創出が必要です。
  • 公衆トイレは車いす使用者用の他、オストメイト対応やユニバーサルシートの設置など、多くの人が利用しやすい施設の整備をすすめています。
  • 公衆トイレの約70ヵ所が車いす対応型又は多目的型です。

施策の方向

新設、既存に関わらず、誰もが利用しやすいよう、ユニバーサルデザインに配慮し、「やさしさ」のある公園・公衆トイレなどの公共的空間の整備及び維持に取り組みます。

視点

簡単

  • 施設内の配置や使用目的が分かりやすく表示されている
  • ドアの開け閉め、水洗など操作が必要な設備は簡単な操作で使用できる
  • トイレなどのサインがあり、どこにあるか分かりやすい

安全

  • 看板などの突起物にぶつかる、段差などがわかりにくくつまずく、物が落ちるなど、予測しない事態が生じない
  • 手すりや滑り止めなど、動作を補助する設備により危険を防止する
  • 間違った操作をしても危険につながらない
  • 人体や環境に悪影響を与えるものを使用しない
  • 災害時の誘導、避難等非常時を想定した対策がとられている
  • 災害や危機管理の拠点として、避難等を想定した対策がとられている
  • 適度な明るさの確保や施設内外の見通しに配慮し、防犯対策がとられている
  • 歩行者、自転車、自動車の動線は交錯しないよう配慮し、交通事故防止対策がとられている
  • 通路は通行しやすく、雨などで濡れてもすべりにくい
  • 積雪、凍結等による危険がないよう対策がとられている

快適

  • ドアの開け閉め、水洗など、操作が必要なものが、楽に使用できる位置にある
  • 施設への出入、園内の通行などの動作がしやすいスペースが確保されている
  • 見た人が奇異に感じたり、利用者が差別感を感じたりしないデザインとなっている
  • ベンチや休憩場所など気軽に利用できるスペースが設けられている
  • トイレや休憩場所などが清潔に保たれており、気持ちよく利用できる
  • 空間全体が景観や周辺環境に配慮して整備されている

自由

  • ベンチや水飲み器など複数設置することができるものは、高さを変える、配置を変えるなどにより、誰もが使用しやすい
  • 公衆トイレには、床置式便器やベビーチェア、おむつ交換設備のほか、着替えのできる台、大人のおむつ交換ができるユニバーサルシート、荷物置き場を設置するなど、スペースに応じてできる限り多くの人と状況に対応している

具体的な取組例

  • 誰もが利用しやすい快適公衆トイレの整備
  • 既存公園、公衆トイレの状況把握と改善
  • 清潔な施設の維持及び管理

市民

  • 町内会などで設置する公園のユニバーサルデザインに配慮した整備及び改修
  • 清潔な施設の維持及び管理への協力

事業者

  • 清潔な施設の維持及び管理への協力

3.居住環境(個人住宅、共同住宅及び周辺環境)

現状と課題

  • 所有する住宅や周辺環境を将来にわたって安全に快適に生活できるようユニバーサルデザインに配慮して整備及び維持することが必要です。
  • ユニバーサルデザインに配慮した住宅の供給が必要です。

施策の方向

年齢や身体的状況、家族構成の変化等に対応し、誰もが生活しやすいよう、ユニバーサルデザインに配慮した「やさしさ」のある住宅や周辺環境の整備及び維持に取り組みます。

視点

簡単

  • スイッチやつまみなどの操作がしやすい
  • 道路や駐車場から住宅への出入がしやすい

安全

  • つまずく、落ちるなどの危険がないように段差を少なくする
  • 手すりや滑り止めなど、動作を補助する設備により危険を防止する
  • 人体や環境に悪影響を与えるものを使用しない
  • 外部の明るさの確保や防犯器具の取り付けなど、防犯対策がとられている
  • 災害時の避難等非常時を想定した対策がとられている
  • 積雪、凍結等による危険がないよう対策がとられている

快適

  • スイッチなどが、楽に操作できる位置にある
  • 部屋への出入、廊下等の通行などの動作がしやすいスペースが確保されており、スムーズに移動できる
  • 施設の色調や高さ、植栽等景観や周辺環境に配慮して整備されている

自由

  • 居室、トイレ、浴室、洗面台など日常頻繁に使用する設備が、将来にわたって使用しやすい

具体的な取組例

  • ユニバーサルデザインに配慮した市営住宅の整備
  • 個人住宅の改修に対する支援
  • 木造住宅の耐震診断及び耐震補強工事に対する支援
  • 既存の民間施設の改修に対する支援
  • ユニバーサルデザインに配慮した住宅整備に関する相談

市民

  • 現在及び将来にわたって安全に快適に生活できる住宅の整備及び維持
  • 木造住宅耐震診断、耐震補強工事の実施
  • 除雪、清掃など地域の居住環境向上への取組み

事業者

  • 「高山市誰にもやさしいまちづくり条例」に基づく共同住宅の整備
  • ユニバーサルデザインに配慮した住宅の供給
  • ユニバーサルデザインに配慮した住宅の研究、情報の提供、相談

(3)交通環境にやさしさを生かす

1.交通機関(旅客施設・車両・乗降場、交通体系)

現状と課題

  • 各駅舎では、段差がある、エレベーターが設置されていないなど、ユニバーサルデザインに配慮した整備が十分ではありません。
  • 高山駅周辺整備事業のなかでJR高山駅舎、駅前広場、自由通路等の整備が予定されています。
  • 交通バリアフリー法により、誰もが使用しやすい車両が導入されていますが、一層の取組みが求められています。

施策の方向

新設、既存に関わらず、誰もが利用しやすいよう、ユニバーサルデザインに配慮した「やさしさ」のある駅舎及び周辺地域の整備及び維持に取り組みます。
誰もが利用しやすいよう、ユニバーサルデザインに配慮した「やさしさ」のある車両や乗降場の整備及び維持に取り組みます。
誰もが移動しやすいよう、公共交通機関を利用した交通体系の構築及び維持に取り組みます。

視点

簡単

  • 乗降場までの経路が分かりやすい
  • 運賃や運行経路、運行時刻が分かりやすい
  • 乗降方法や運賃支払い方法、切符の購入方法、操作方法などが分かりやすい
  • トイレやエレベーターなどのサインがあり、どこにあるか分かりやすい

安全

  • 運行中や乗降時に危険が生じないような対策がとられている
  • 手すりや滑り止めなど、行動を補助する設備により危険を防止する
  • 間違った操作をしても危険につながらない
  • 人体や環境に悪影響を与えるものを使用しない
  • 災害等の非常時を想定した対策がとられている
  • 積雪、凍結等による危険がないよう対策がとられている

快適

  • 改札の通過、通路等の通行などの動作がしやすいスペースが確保されている
  • 車両への乗降が、無理な姿勢をとることなく楽に行える
  • ベンチや休憩場所など気軽に利用できるスペースが設けられている
  • 主要な旅客施設では、雨天、降雪時にかさ等を使用せずに乗降、乗り継ぎができる
  • 乗り継ぎに要する時間が長すぎない
  • 景観や周辺環境に配慮して整備されている

自由

  • ベンチや椅子、机、券売機など複数設置することができるものは、高さを変える、配置を変えるなどにより、できる限り多くの人と状況に対応している

具体的な取組例

  • ユニバーサルデザインに配慮したJR高山駅舎、周辺道路、駅前広場などの一体的な整備推進
  • 既存駅舎のユニバーサルデザインに配慮した整備促進
  • ユニバーサルデザインに配慮した車両の導入促進
  • 公共交通事業者と連携した公共交通の充実

市民

  • 旅客施設や車両の整備に関する具体的な提案

事業者

  • ユニバーサルデザインに配慮した旅客施設や車両の整備
  • 市と連携した公共交通の充実

2.移動経路(道路・交差点)

現状と課題

  • JR高山駅を中心とする1キロメートル圏内を主な範囲として、道路段差の解消、側溝の改修、歩車共存型道路の整備に計画的に取り組んでいます。
  • 車道と歩道の段差など、障がいが異なることによって、望まれる整備に違いがあります。
  • 広大な市域の道路のバリアフリー化をどのようにすすめるのか検討する必要があります。

施策の方向

新設・既存に関わらず、誰もが通行しやすいよう、ユニバーサルデザインに配慮した「やさしさ」のある道路の整備及び維持に取り組みます。

視点

簡単

  • サインなどがあり目的地への経路がわかりやすい
  • 操作が必要な設備は簡単な操作で使用できる

安全

  • 看板などの突起物にぶつかる、段差がわかりにくくつまずく、物が落ちるなど、予測しない事態が生じない
  • 歩行者、自転車、自動車の動線は交錯しないよう配慮し、交通事故防止対策がとられている
  • 人体や環境に悪影響を与えるものを使用しない
  • 災害時の誘導、避難等非常時を想定した対策がとられている
  • 適度な照明が確保されている
  • 工事中であっても、安全な通行に配慮されている
  • 植栽を行うなど、環境への配慮がされている
  • 排水性舗装などの活用により雨天時でも滑りにくい
  • 積雪、凍結等による危険がないよう対策がとられている
  • 信号機やガードレールの設置など、交通安全対策がとられている

快適

  • 歩道は連続して平坦であり、無理な姿勢をとることなく楽に通行できる
  • 歩行者も、車利用者も心理的負担がなく通行できる
  • 操作が必要な設備が楽に使用できる位置にある
  • ベンチや休憩場所など気軽に利用できるスペースが設けられている
  • 駐車場混雑状況案内などがあり、目的地の状況が把握できる
  • 渋滞緩和対策がとれており、目的地まで予定の時間内で到達できる
  • 景観や周辺環境に配慮して整備されている

自由

  • 車道と分離した歩道を設置することが困難な場合は、歩車共存型道路を整備するなど、できる限り多くの人と状況に対応している

具体的な取組例

  • 「道路のバリアフリー化整備計画」に基づく、ユニバーサルデザインに配慮した道路の整備推進
  • ユニバーサルデザインに配慮した道路や信号機の整備促進
  • ユニバーサルデザインに配慮したサインの整備推進

市民

  • 道路や信号機等の整備に関する具体的な提案

事業者

  • 道路や信号機等の整備に関する研究、具体的な提案

(4)サービス・情報等にやさしさを生かす

1.サービス(行政サービス、民間サービス)

現状と課題

  • わかりやすく親切なサービスの提供への取組みが必要です。
  • 事業者向けの冊子を作成して配布するなど、国際観光都市として、「おもてなしの心」を基本としたサービス提供に取り組んでいます。
  • 多様なニーズを充足するサービスについて常に研究する必要があります。

施策の方向

受け手が求めているサービスを提供し、満足していただけるよう、ユニバーサルデザインに配慮した「やさしさ」のあるサービスの提供に取り組みます。

視点

簡単

  • 必要なサービスがどこでどのように提供されるかわかりやすい
  • サービスを受けるために必要な手続きがわかりやすい

安全

  • サービスが危険につながらないよう、十分な防止対策と情報提供を行う
  • 顧客情報等を保護する対策がとられている

快適

  • サービスが提供されるまでの時間が長すぎたり、たらい回しにされたりしない
  • 清潔な身だしなみで、対応が自然で親切であり、気持ちよくサービスを受けられる

自由

  • 状況や目的に応じて選択できるきめこまやかなサービスを用意し、できる限り多くの人と状況に対応している

具体的な取組例

  • 手続きが簡単でわかりやすく、ニーズに柔軟に対応できる行政サービスの提供
  • 職員研修の実施
  • 民間事業者に対する冊子の作成、配布
  • イベント、会議等を開催する際には、円滑な移動に配慮し、必要に応じ手話通訳者や要約筆記者を配置
  • 飛騨高山ボランティアガイド、ボランティア通訳などのボランティアの育成

市民

  • サービス内容及び提供方法に対する具体的な提案
  • 地域活動やボランティア活動への積極的な参加

事業者

  • 手続きが簡単でわかりやすく、ニーズに柔軟に対応できるサービスの提供
  • イベント、会議等を開催する際には、円滑な移動に配慮し、必要に応じ手話通訳者や要約筆記者を配置

2.情報(情報伝達)

現状と課題

  • 市の公式ホームページは音声読み上げ、文字拡大など誰にもわかりやすい基準を定めたJIS規格に合わせて作成し、観光情報については10言語で記載しています。
  • 視聴覚障がい者や観光客などの情報を受発信しにくい人に対する取組みが求められています。
  • 情報を発信する際は、複数の伝達手段を用いることが大切です。
  • 災害等の非常時に情報が正確、確実、迅速に受発信できる取組みが必要です。

施策の方向

受け手が求めている情報が、容易にかつ正確に入手できるよう、また、送り手が届けたい情報が、容易にかつ正確に発信できるよう、ユニバーサルデザインに配慮した「やさしさ」のある情報の伝達に取り組みます。

視点

簡単

  • 情報を伝えるために使用する言葉等が見やすく、平易でわかりやすい
  • 情報を受発信するための方法、機器の操作が簡単でわかりやすい

安全

  • 情報が確実に受発信できる等災害時を想定した対策がとられている
  • 災害等の非常時の情報は、複数の伝達手段により受発信しやすい対策がとられている
  • 誤った操作をしても情報を保護する対策がとられている

快適

  • 文字と音声を組み合わせるなど、複数の手段で受発信できる
  • 情報の重要度が高いほど複数の伝達手段で公平に受発信できる
  • 場所を限定することなく、情報をリアルタイムに受発信できる

自由

  • 様々な伝達手段を用い、文字やイラスト、音声など複数の手段を組み合わせて情報を受発信でき、できる限り多くの人と状況に対応している

具体的な取組例

  • いつでも、どこでも、誰でも容易に情報を受発信できる手段の確保
  • 正確でわかりやすい情報の確実で迅速な受発信
  • 安全に安心して情報を受発信できる環境の整備
  • 安全に安心して情報を受発信するためのマナーの向上
  • 視聴覚障がい者、観光客など情報を受発信しにくい人への情報伝達に関する研究

市民

  • 正確でわかりやすい情報の確実で迅速な受発信
  • 安全に安心して情報を受発信するためのマナーの向上
  • 災害時等の非常時に、視聴覚障がい者、観光客などの情報を受発信しにくい人への情報伝達を支援

事業者

  • いつでも、どこでも、誰でも容易に情報を受発信できる手段の確保
  • 正確でわかりやすい情報の確実で迅速な受発信
  • 安全に安心して情報を受発信できる環境の整備
  • 安全に安心して情報を受発信するためのマナーの向上

3.製品(製品開発・利用促進)

現状と課題

  • ユニバーサルデザインに配慮した製品が少しずつ増えていますが、一層の開発促進及び利用促進が必要です。

施策の方向

誰もが生活に必要な製品が使用しやすいよう、ユニバーサルデザインに配慮した「やさしさ」のある製品の開発及び普及促進に取り組みます。

視点

簡単

  • 直感的に使用できるなど使用方法がわかりやすい、又は説明書がわかりやすい
  • 使用したいユニバーサルデザイン製品が安価で容易に入手できる
  • 少ない手順で、正確な操作ができる

安全

  • 間違った操作をしないように警告や注意を喚起する
  • 間違った操作をしても怪我をしたり、製品が壊れたりしない

快適

  • 少ない力や動作で操作でき、無理な姿勢をとることなく楽に使用できる
  • 見た人が奇異に感じたり、利用者が差別感を感じたりしないデザインとなっている
  • 耐久性があり、再利用、資源再生ができるなど環境面での対策がとられている

自由

  • 長期にわたって使用できるよう、好みや能力に応じて選択できる様々な操作方法を用意し、できる限り多くの人と状況に対応している

具体的な取組例

  • ユニバーサルデザインに配慮した製品使用の普及促進
  • 県や事業者、他の地方公共団体からの情報収集
  • 市民、事業者への情報提供

市民

  • 製品に対する具体的な提案
  • ユニバーサルデザインに配慮した製品の利用

事業者

  • ユニバーサルデザインに配慮した製品の研究、開発、普及
  • ユニバーサルデザインに配慮した製品の利用

このページに関するお問い合わせ

企画部 企画課
電話:0577-35-3131 ファクス:0577-35-3174
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。


マイページ

使い方

マイページへ追加する

マイページ一覧を見る


このページのトップへ戻る