11月15日、16日　緊急消防援助隊中部ブロック合同訓練が開催されました

東海北陸7県（岐阜、愛知、三重、静岡、福井、石川、富山）と隣接する1県（長野）から消防機関が参加し、緊急消防援助隊中部ブロック合同訓練が開催されました。

豪雨と地震により飛騨地方で大規模な被害が発生したことを想定し、近隣都道府県の消防機関が「緊急消防援助隊」を編成して高山市に集結、各訓練会場で実践的な訓練を実施しました。

災害発生初期の初動体制確立から各応援部隊の要請・派遣の一連の流れを確認する図上訓練、実際の災害現場を再現し各県の緊急消防援助隊や警察、自衛隊などの災害対応機関が連携しながら行う実動訓練など、幅広い訓練が実施され、災害発生時の対応力強化が図られました。

16日の位山交流広場（メイン会場）で実施された訓練には、多くの市民が訪れ、訓練の様子や展示車両を見学しました。