国内の姉妹友好都市

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ページ番号 T1001908  更新日  令和5年9月19日

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姉妹都市 松本市(長野県)

日本の中央に位置しアルプスと国宝松本城に象徴される松本市は、古くから長野県中央の市として栄え、教育と産業をそだててきた都市です。
西に日本の屋根北アルプス(飛騨山脈)、東には美ケ原高原。400年以上もの歴史を有する国宝松本城をはじめ数々の貴重な文化財や史跡が残り博物館や資料館が数多くあります。
明治4年の廃藩置県により筑摩県となり、明治9年には長野県に合併。明治22年4月松本町、明治40年に市制を施行しました。
製糸業を中心とした近代産業から、第二次世界大戦中の工場疎開に端を発し、新産業都市の指定とともに、電機、機械、食料品、最近はソフトウェア産業まで広がっています。
商業集積は高く、観光・教育・文化・産業・経済などをはじめあらゆる面で、長野県の中心的都市を形成しています。豊かな自然や温泉、そして歴史文化史跡などに観光客が訪れています。

姉妹都市提携は昭和46年

明治4年の廃藩置県により筑摩県となって県庁が松本市に置かれました。そのとき飛騨地方は同じ筑摩県に所属し、高山市は同一県として、約5年間すごしました。このことと合わせ、乗鞍岳を始め中部山岳国立公園を絆に相互繁栄を誓い、昭和46年11月1日に姉妹都市提携の盟約を結びました。
平成7年5月12日には、災害時相互応援協定を結び、協力態勢の充実に努めています。平成9年12月6日の北アルプス(飛騨山脈)横断安房トンネルの開通は、両市の産業・文化・情報の交流に大きな効果を与えました。
平成13年度は、姉妹都市提携30周年の節目を迎えました。松本市から寄贈を受けた道祖神は、荏名スポット(江名子町)に置かれました。高山市からは飛騨の雪見灯篭を贈り国宝松本城の庭園内に置かれました。
平成23年度は、姉妹都市提携40周年の節目を迎えました。両市が接する野麦峠(高根町野麦)で記念式典を挙行し、工女に扮した両市代表の中学生による共同宣言文の朗読・両市長の署名を行い、今後も、観光・教育文化・芸術・スポーツ・産業など、さまざまな分野で市民間の相互交流を一層推進することを確認しました。
令和3年度は、姉妹都市提携50周年の節目を迎え、乗鞍岳畳平にて式典を開催しました。中部山岳国立公園を絆として友好を築いてきた両市において、市民のさらなる交流の促進や、「松本高山BigBridge構想」の実現等により、国内外から選ばれ続ける持続可能な観光エリアとしてともに栄えていけるよう取り組んでいくことについて共同宣言を行いました。

友好都市 平塚市(神奈川県)

平塚市は、東京から東海道本線で西へ約60分、神奈川県中央南部の湘南地域の中心に位置し、相模湾を望む商・工・農水産業の均衡のとれた都市です。
地形は平地、砂丘、丘陵、山麓台地に分かれ、南に湘南の海、東に母なる相模川、北西に緑豊かな丘陵とその背後にそびえる丹沢、大山山麓を擁し、富士、箱根連山を遠望する変化に富んだ地形、豊かな四季と温暖な気候に恵まれた住み良い環境にあります。
市制施行は昭和7年で、戦争により大きな被害を受けましたが、戦後復興し商工業都市として発展しました。工業では、日産車体、横浜ゴム、パイロットなどの大きな工場があり、農業ではバラやキュウリ・イチゴなどの栽培、漁業ではアジやイワシ、シラスなどの水揚げが盛んです。
平塚といえば、七夕といわれるほど有名な七夕まつりは、昭和26年から始まり、日本を代表する七夕の一つに数えられています。また、囲碁棋士・木谷實との縁から囲碁のまちとしても有名です。

友好都市提携は昭和57年

平塚と高山の出会いは古く、寛治元(1087)年に平塚八幡宮の御分霊が、櫻ケ岡八幡神社(山口町)にまつられたころからです。
昭和47年ころからは、毎年平塚市の皆さんが数多く高山へ訪問されていました。そのような中、昭和57年の平塚市制施行50周年記念事業の一つとして、友好都市の相手方を市民に募ったところ高山市が選ばれ、昭和57年10月22日に友好都市提携を結びました。
平成7年6月6日には、 災害時相互応援協定を結び、協力態勢の充実に努めています。
平成14年度は、友好都市提携20周年を記念し、高山市民ツアーの訪問にあわせて平塚市の公園で山桜を記念植樹しました。平塚市から寄贈を受けた「友好の記念碑」は、友好の丘(上岡本町1)に置かれています。
平成24年度は、友好都市提携30周年を記念し、両市において記念式典を挙行し、今後も市民ツアーやマリン交流、スノー交流、各種団体の相互訪問、文化・経済交流など、さまざまな分野で市民間の相互交流を一層推進することを確認しました。
令和4年度は、友好都市提携40周年を記念し、平塚市長はじめ議長、市民ツアーの一行が秋の高山祭に合わせて来訪し、飛騨高山まちの博物館にて記念式典を開催しました。また、高山市からも市長はじめ議長、市民ツアーの一行が平塚市へ往訪し、旧横浜ゴム平塚製造記念館(八幡山の洋館)にて記念式典に参加し、両市民が対面し交流できる喜びと、市民間の交流を継続して推進することを確認しました。

友好都市 越前市(福井県)

越前市は福井県の中央部、福井市の南に位置し古くから北陸地方の政治・経済・文化などの中心として栄えたまちで、平成17年10月に旧武生市(市制施行は昭和23年)と旧今立町が合併し誕生しました。
産業面では、越前和紙や越前打刃物をはじめとする伝統産業から、電子部品などの先端技術産業に至るまで幅広い産業が集積し、福井県内一の製造品出荷額を誇る「ものづくり都市」です。
観光面では、昭和27年から続き北陸の秋を彩る「たけふ菊人形」。会期は、毎年10月上旬から1カ月間で、会場内いっぱいにたち込める菊の香りと艶やかな菊人形が、県内外からの多くの観光客を幻想の世界に招待します。

友好都市提携は昭和57年

越前市にある本保陣屋は、高山陣屋が明和4(1767)年幕府の直轄地となって、編入されたことから交流があり、 天保の飢饉の際には当時の高山郡代、大井帯刀が金品を高山から越前へ持ち込んで人々に与えたとの記録も残っているなど歴史的な背景や、高山の礎を築いた金森公の子孫が現在越前市に住んで居られること、まちの形態が似ていることなどから、越前市(旧武生市)より申し出があり昭和57年10月22日に友好都市提携を結びました。
平成7年4月28日には、災害時相互応援協定を結び、協力態勢の充実に努めています。
平成13年度は、友好都市提携20周年目に入ることを記念し、越前市から金森家の古文書などのレプリカの寄贈をうけました。高山市からは、第50回たけふ菊人形の正面花壇に記念出展を行いました。
平成24年度は、友好都市提携30周年を記念し、両市において記念式典を挙行しました。式典では、共同宣言文の朗読・両市長の署名、そして記念植樹を行い、今後も市民ツアーや各種団体の相互訪問、文化・経済交流など、さまざまな分野で市民間の相互交流を一層推進することを確認しました。
令和4年度は、友好都市提携40周年を記念し、越前市長はじめ議長、市民ツアーの一行が秋の高山祭に合わせて来訪し、飛騨高山まちの博物館にて記念式典を開催しました。また、高山市からも市長はじめ議長、市民ツアーの一行が越前市へ往訪し、武生中央公園野外ステージにて記念式典に参加し、両市民が対面し交流できる喜びと、市民間の交流を継続して推進することを確認しました。

友好都市 上山市(山形県)

上山市は、山形県の南東部に位置し、城下町・宿場町・温泉町という3つの顔を持ち蔵王連峰の裾野に広がる温泉観光都市です。
昭和29年に1町5村が合併して市制を施行し、観光・レジャー産業が大きなウエイトを占める特性を生かし、農林業・工業・商業との結び付きを強め、各産業がそれぞれにバランスよく発展することをめざしているまちです。
農業では、11年の歳月をかけた生居川ダムの完成で農業用水や施設面での整備のほか、ソフト面での開発により高品質の上山ブランドをアピールするなど、観光都市を農業にも積極的に取り入れています。
観光面では、奇習カセ鳥や上山城まつり、全国かかし祭などのユニークなイベントとともに、自然豊かな蔵王高原坊平を活用した上山温泉のコンベンション機能の充実を図り、観光客の誘致を図っています。
名所では、上山城や斎藤茂吉記念館のほか多くの史跡と、蔵王に連なる峰々が四季折々に鮮やかな天然パノラマを展開してくれます。
また、現在、滞在型の健康保養地づくりをめざす「上山型温泉クアオルト事業」を市政の重要施策として位置付け、市民の健康増進と交流人口の拡大を図っています。温泉街に近い里山や標高1,000メートルの蔵王高原坊平に、我が国初となるドイツ・ミュンヒェン大学認定のウォーキングコースを設定し、気候性地形療法を取り入れたウォーキングイベントを毎日開催するなど、市民の健康づくりとして、また、市民と観光客が共に楽しむプログラムとして、多岐にわたる事業を展開しています。

友好都市提携は昭和63年

昭和61年9月、高山市制施行50周年・金森公領国400年記念事業の一つ「歴史探究の旅」で、六代金森ヨリトキが元禄5年(1692年)9月出羽上山へ転封され5年間過ごした地・上山市を市民ツアーで訪問したことが交流のはじまりで、「’88食と緑の博覧会」会期中の昭和63年10月13日に、上山市民号の来高にあわせて友好都市提携を結びました。
以後、市民ツアーや各団体の相互訪問、文化交流など、様々な形で友好関係を深めています。

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