応急手当の重要性

ページ番号 T1000369  更新日  令和3年3月29日

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私たちは、いつ、どこで、突然のけがや病気におそわれるか分かりません。急に胸の痛みを訴え倒れたり、意識がなくなり、呼吸・心臓が止まってしまったり、プールでおぼれたり、物を喉に詰めて呼吸ができなくなったり、けがをして多量の出血をしたりと仕事中や日常生活において様々な場面で生命の危機におそわれることが考えられます。

そんなとき、救急車が来るまでに何らかの手当てをしないと命が助かる可能性が低くなります。こんなとき役立つ方法が応急手当です。

救急事故が発生したとき、現場近くに居合わせた人(バイスタンダー)が速やかに適切な応急手当をすることにより、傷病者の救命率が向上することができます。(応急手当と救命曲線図参照)

応急手当と救命曲線
応急手当と救命曲線図

消防署で救急要請を受けてから救急車が現場に到着するまでに要する時間は、全国平均で約9分かかります。

突然死の主な原因は急性心筋梗塞や脳卒中などです。まずは命を脅かす病気の初期症状に気が付くことが重要です。症状に気が付いたら重症となる前に119番通報をしましょう。そして心臓や呼吸が突然止まった人の命を救うには、救急車が到着するまでの間に、心肺蘇生法を行い、AED(もし近くにあれば)を使用します。救急車が到着したら、救急隊員に引き継ぎます。救急隊員は必要に応じて高度な救急処置を行いながら、病院へ向かいます。そして病院では専門の医師によってさらに高度な救命医療が行われることになります。

この4つの要素、つまり、「心停止の予防」「早期認識と通報」「一次救急処置」「二次救命処置」をうまくつなげて命を助ける。これが「救命のリレー」(救命のための連携プレー)です。(救命の連鎖についてのイラスト参照)この救命のリレーのどれか一つが欠けても、命を救えるチャンスは少なくなってしまいます。しかも、救命のリレーの4つの要素のうち三つは、居合わせた人、つまり、「あなた」の手にかかっているのです。「あなた」がまずは119番通報し、救命処置を始めることで、この大切な命のリレーをスタートさせてください。

是非、応急手当を覚えて、いざというときに備えましょう。

救命の連鎖
救命の連鎖イラスト

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