消火器や住宅火災警報器の不適切な訪問販売
高山市内にて発生した事案
事案(1)
平成25年5月中旬頃、個人宅に青い服を着て腕章を付けた男が「消防署からきました。火災警報器がどこに設置しているか見せてください。」と訪問。家人が設置済みであることを伝えるが、家の中に入って見せてくれと言われ、拒否したところ、すぐその場を立ち去った。不審に思い再度「消防署ですか」と尋ねたところ、「そうです」と言って別の家に入って行った。
事案(2)
平成25年5月中旬頃、一人暮らし高齢者宅を消防署関係者を名乗る男性が訪問し、本人の了承なく自宅に上がりこんで、火災報知機を勝手に取付けて機器代金を請求し、支払いに応じたもの。(請求額は市価の約4倍) 当該訪問を受けた高齢者の娘が母親から聞き取り、市役所に連絡し判明したもの。
悪質な訪問販売にご注意ください!!
- 消防署から取り付けに来た。
- この住宅用火災警報器(消火器)でないとだめだ。
- 電池が切れてはいけないから見せてください。
このような文句と消防署の名をかたり、訪問販売にて住宅用火災警報器や消火器を高額で販売する悪徳事業者の苦情が寄せられています。以下の事に注意してください。
- 消防署では、商品のあっせん・販売・点検は行っていません。
- 一般家庭に「消火器を設置しなければならない」という法律はありません。
- サイン・押印を求められても絶対にしないようにしましょう。
- あやしいと思ったら、すぐに消防署に問い合わせをしてください。
- 相手が脅迫行為に出た場合は、速やかに警察に通報しましょう。
悪質な訪問販売や詐欺など疑わしい事例に遭遇した場合は、消防署に連絡するとともに、近くの消費生活センターなどの窓口や消費者ホットラインに相談してください。
高山市消防本部 予防課
電話:0577‐32‐3027
高山市消費生活センター(高山市協働推進課内)
電話:0577-35-2030
消費者ホットライン
電話:188
高山警察署
電話:0577‐32‐0110
このページに関するお問い合わせ
消防本部 予防課
電話:0577-32-3027 ファクス:0577-35-3599
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