新型コロナウイルス感染症の感染予防について

ページ番号 T1012679  更新日  令和5年5月11日

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5類移行後も慎重な感染対策を

県は、新型コロナウイルス感染症が令和5年5月8日から5類感染症に位置付けられたことから、「5類移行後も慎重な感染対策を」として、5類移行後(5月8日以降)における対策を発出しました。

季節性インフルエンザと同じく5類感染症に位置付けられ、特措法に基づく様々な要請は終了しますが、

〇感染力が非常に強く、条件がそろえば一気に感染が拡がること、
〇高齢者や基礎疾患のある方の重症化リスクが高いこと、
〇無症状の方でも後日、後遺症に苦しむことがあること、

といった新型コロナウイルス感染症の実態は依然として何ら変わるものではありません。
引き続き、効果的な換気や手洗い、高リスク者を感染させないための配慮など、慎重な感染対策にご協力いただきますようお願いします。

令和5年3月13日からのマスク着用の考え方(チラシ)

市民の皆さまへ

基本的な感染防止対策

【手洗いなどの手指衛生、換気】

〇こまめな手洗い・消毒、定期的な換気を推奨

【マスクの着用】

〇個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本としつつ、高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、下記のとおりマスク着用が効果的な場面では、マスクの着用を推奨します。

  • 医療機関受診時
  • 高齢者など重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関、高齢者施設、障い者施設への訪問時、これらの施設の従事者の勤務中
  • 通勤ラッシュ時等混雑した電車やバスに乗車する時
    ※概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、高速バス、貸切バス等)を除く
  • 新型コロナ流行期に重症化リスクの高い方(65歳以上の方、基礎疾患のある方、妊婦など)が混雑した場所に行く時

【療養機関(外出自粛)の考え方】

〇法律に基づく外出自粛は求められず、以下を参考に個人で判断

<外出を控えることが推奨される期間>

  • 発症日を0日として、5日間は外出を控えることを推奨
    かつ、
  • 5日目になっても症状が続いている場合は、症状軽快から24時間経過するまでの間は外出を控え、様子を見ることを推奨

<周りの方への配慮>

  • 発症後10日間が経過するまでは、不織布マスクを着用したり、高齢者などハイリスク者と接触は控えるなど、周りの方にうつさないよう配慮

<濃厚接触者について>

  • 濃厚接触者の特定や濃厚接触者に対する外出自粛の推奨は行わない

【流行期における「三つの密」の回避、人と人との距離の確保】

〇流行期になった場合は、高齢者など重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や不特定多数の人がいるような混雑した場所では、近接した会話を避けることを推奨(避けられない場合はマスク着用が有効)

事業者の皆さまへ

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけ変更に伴い、感染対策は一律に求めることはなくなり、「個人の選択を尊重し、自主的な取組をベースとしたもの」として国から感染症法に基づき情報提供が行われることとなります。以下のホームページにおいて、位置づけ変更後の事業者の自主的な取組への支援として、感染対策を含めた各種情報を掲載しています。必要に応じてご参照ください。

新型コロナウイルス感染症とは

これまで人に感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスが原因と考えられる感染症です。

特徴

  • 発熱や咳などの症状が1週間前後と長引くことが多く、強いだるさ(倦怠感)を 訴える人が多い
  • 症状がなくても、感染している場合がある
  • 無症状~軽症の人が多い
  • 高齢者や糖尿病、心不全、呼吸器疾患などのある方は重症化する可能性がある

どうやって感染するの?

  • 飛まつ感染
    感染者のくしゃみや咳により、唾液などの飛沫と一緒にウイルスを放出。
    近くの人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染。
  • 接触感染
     感染者が、くしゃみや咳を手で押さえる。
     その手で周りの物に触れて、ウイルスが付着。
     別の人がその物に触れてウイルスが手に付着。
     その手で口や目、鼻に触れることで粘膜から感染。
    ※ 主な感染場所: 列車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど

正しい手の洗い方

  1. 流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
  2. 手の甲を伸ばすようにこすります。
  3. 指先・爪の間を念入りにこすります。
  4. 指の間を洗います。
  5. 親指と手のひらをねじり洗いします。
  6. 手首も忘れずに洗います。

石けんで洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。
手洗いの前に、爪は短く切り、時計や指輪は外しておきましょう。

正しい手の洗い方

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このページに関するお問い合わせ

市民保健部 健康推進課
電話:0577-35-3160 ファクス:0577-35-3173
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