生活上の注意

ページ番号 T1012613  更新日  令和4年8月24日

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不当な差別や偏見をなくしましょう

 新型コロナウイルス感染症に関連して、感染者や濃厚接触者、医療従事者などに対する誤解や偏見による差別的な扱いや言動が報告されている中、最近ではその対象が他地域からの来訪者や外国人にまで広がっています。
 正確な情報を入手し、冷静な行動に努め、差別や偏見をなくしましょう。

 また、新型コロナウイルス感染症に関する不当な差別、偏見、いじめなどの被害にあった方からの人権相談を受け付けています。
 困ったときは一人で悩まずに相談してください。

岐阜県知事及び県内42市町村長共同宣言 ストップ「コロナ・ハラスメント」

1.「コロナ・ハラスメント」?

 新型コロナは人類未知のウイルスであり、誰しも怖いものです。
 この病気に対する恐怖心、誤解や偏見により、知らず知らず誰かを排除したり、差別をしていませんか?身近なところで以下のようなこと(コロナ・ハラスメント)が起こっていませんか?

  • 退院した感染者が、お店の方から「帰れ」と言われた。
  • 会社に復帰する際に「陰性証明を持ってこい」と言われた。
  • 感染者が、退院後にデイサービスを断られた。
  • インターネットで感染者を名指しするような書き込みがあった。
  • 医療従事者の子どもが、保育所で受け入れ拒否やいじめを受けた。
  • 飲食店が、感染者が発生したという噂により、風評被害にあった。

2.「思いやり」と「感謝」を

 新型コロナは、誰でも感染する可能性があり、私たちが闘っているのは、人ではなくウイルスです。
 感染した方を「思いやり」、その立場を守ります。また、最前線で治療や社会生活維持にあたる医療従事者や関係者の方々に「感謝」します。
 このように人との絆を大切に、この難局を乗り越えましょう。

  • 患者、濃厚接触者、医療従事者、外国人の方々、他地域からの来訪者、そして、それらのご家族や特定の店舗などへの差別的取扱い、非難を絶対になくしましょう。
  • 不確かな感染情報(デマ)の拡散は許されることではありません。SNSに書き込むなど安易に広げることは、かえって人に不安を与えるだけです。
  • 医療従事者をはじめ、新型コロナ対策に携わる関係者の方々、あるいは食品流通業務や、生活安全業務など、私たちの暮らしを支える方々に改めて感謝しましょう。

高山市・高山市議会・高山市民憲章推進協議会

私たちは「コロナ・ハラスメント」から人権を守ります

STOPコロナハラスメントチラシの画像

法務省 人権相談窓口のご案内

みんなの人権110番 電話0570-003-110

  • 子どもの人権110番 電話0120-007-110
  • 女性の人権ホットライン 電話0570-070-810
  • Human Rights counseling in foreign languages(外国人のための人権相談)
    telephone number0570-090-911
    (Languages English, Chinese, Korean, Filipino, Vietnamese,Portuguese,Nepali,Spanish,Indonesian,Thai)

上記のほか、インターネットでも相談を受け付けしています。
詳しくは下記をご参照ください。

内閣府 DV被害者の相談窓口のご案内

厚生労働省 総合労働相談コーナーのご案内

マスクをつけられない方などへのご理解をお願いします

新型コロナウイルス感染症に係る感染防止対策のため「マスク(できるだけ不織布)の着用」「アルコール消毒」などを市民の皆さまに呼び掛けています。しかし、市民の皆さまの中には、病気やアレルギー、障がいなどにより、これらの感染防止対策の一部を実施することが困難な方がいらっしゃいます。ご理解とご配慮をお願いいたします。

マスクの着用ができない方のためにオリジナル意思表示プレートを配布しています

「マスクをつけられない」ことを周囲に意思表示する木製プレート(お一人様1枚まで)を配布しています。
木製プレートは、2つの団体から寄贈いただいたものです。

配付場所 高山市健康推進課(高山市保健センター)

意思表示プレート「マスクをつけられない」の写真
高山工業高等学校建築インテリア技術部の生徒さんに作成いただきました。
意思表示プレート「マスクをつけられない」の写真
岐阜県有志保護者の会「みんなの笑顔を守る会」のみなさんより寄贈いただきました。

岐阜県 マスクの着用やアルコール消毒ができない方のために意思表示カードを作成

岐阜県のホームページより、マスク着用やアルコール消毒が実施できないことを示す携帯用の意思表示カードがダウンロードできます。
カードの空欄部分に当該感染防止対策を実施できない理由(例 アレルギーのため、健康上の理由により、など)をご記入のうえ、必要に応じてお示しください。
カードのサイズは自由に拡大、縮小することができます。デザインの変更、商用利用はできません。

マスクをつけられません ご理解くださいカード

アルコール消毒ができません ご理解くださいカード

悪質商法にご注意ください!!

消費者ホットライン 局番なし「188(いやや)」にご相談ください

新型コロナウイルスの感染拡大に関連した相談が、全国の消費生活センターなどに寄せられています。
悪質商法に関するご相談は、お近くの消費生活相談窓口を案内する全国共通のナビダイヤル

消費者ホットライン 局番なし「188」番にお電話ください。お近くの消費生活相談窓口につながります。

高山市民の方は、高山市消費生活センター(高山市役所 協働推進課内)
電話 0577-35-2030(月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時15分まで)へお電話ください。

「新型コロナ関連詐欺 消費者ホットライン」をご利用ください

新型コロナに便乗したトラブルや悪質商法には注意が必要です。

「新型コロナ関連詐欺 消費者ホットライン」では、フリーダイヤル(通話料無料)で、給付金やワクチンなどを口実にした詐欺的な消費者トラブルについて相談を受け付けています。

新型コロナ関連詐欺 消費者ホットライン 0120-797-188

相談受付時間 10時から16時まで(土曜、日曜、祝日を含む)

フリーダイヤル 0120-797-188

※独立行政法人国民生活センターが開設しています。
※おかけ間違いにご注意ください。
※050から始まるIP電話からはつながりません。
※この窓口では、消費者の方からの相談を受け付けています。
※大変多くのご相談をいただいており、お電話がつながりにくい時間帯がございます。ご相談は、「消費者ホットライン188」も併せてご利用ください。

 

チラシ 0120-797-188

感染症に関連した消費者トラブル回避のために

消費生活相談事例と留意点

  • 偽のウェブサイトへの誘導等による個人情報等の詐取・悪用
  • 身に覚えのない商品の送り付け
  • 付録 クーリング・オフを通知するハガキの記載イメージ
  • 参考1 借金の問題に関する相談も寄せられています。
  • 参考2 「新型肺炎対策補助金」申請をうたうメール等に関する相談も寄せられています

インターネット通販で確認していただきたいこと

身に覚えのない商品の送り付けにご注意ください

消費者庁の公式LINEアカウント友達登録の案内です

買物をするときのお願い

一人一人の気づかいで、できるだけ「密」を減らし、気持ちよく買物をしましょう。従業員から、レジ待ちなど買物の仕方をお願いする場合があるので、消費者の皆さまも、ぜひご協力をお願いします。

買い物をするときの注意

買物するときには、感染予防に加え、他の方に感染させない気遣いも必要です。 お店によっては買物の仕方などを制限する場合があるので、ご理解・ご協力をお願いします。

買い物についてのお願い

食料品についてのお願い

新型コロナウイルス感染が拡大している状況の下、様々な風説が流れていますが、食料品や生活必需品が必要な方に届くよう、消費者の皆さまにおかれましては、正しい情報を見極め、デマに惑わされず、冷静な購買活動をお願いいたします。

食料品についてのお願い

アルコール消毒製品及びマスクについて

令和2年8月25日に「国民生活安定緊急措置法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定され、8月29日に、アルコール消毒製品及びマスクの転売規制が解除されました。
当該規制の解除後も、引き続き需給の状況を注視し、必要な方に必要な物資が安定的に供給されるよう対応していきます。

捨て方について

 発熱などの風邪の症状がみられる方が使用したマスクやティッシュなどにもウイルスがついている可能性があります。

 ご家族などへのウイルス感染を防止するため、使用済みマスクやティッシュを捨てる際には、以下のことを心がけて捨てましょう。

マスクなどの捨て方

 これらのことを心がけることにより、ご家族だけでなく、皆さまが出したごみを扱う市の職員や廃棄物処理事業者の方にとっても新型コロナウイルスなどの感染症対策として有効です。感染症の拡大を防ぐため、マスクやティッシュのポイ捨ては絶対にやめましょう。

イベントや旅行が中止になった場合のキャンセル料などについて

 有料イベントや旅行のキャンセルに関する相談が、各地域の消費生活センターに寄せられています。有料イベントの参加者の皆さまや旅行をキャンセルしようとする皆さまにおかれましては、返金の取扱いなどを主催者に確認するようにしましょう。

新型コロナウイルス予防に根拠のあるサプリメントや特定の食品はありません

 新型コロナウイルスについては、その性状特性が必ずしも明らかではなく、かつ、民間施設における試験などの実施も不可能な現状において、新型コロナウイルスに対する予防効果に根拠のある食品はありません。そのような広告などにはご注意ください。

新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた避難行動と避難所運営について

新型コロナウイルス感染症のおそれがある中において、災害が発生し避難所に避難する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要です。

まずは自分がお住いの場所をハザードマップで確認し、災害が発生した場合にどのように避難するか考えておきましょう。

詳しくはこちらご確認ください。

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このページに関するお問い合わせ

市民保健部 健康推進課
電話:0577-35-3160 ファクス:0577-35-3173
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。