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ページ番号 T1000056  更新日  令和4年8月1日

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市長メッセージ

時代にあった新しい高山のまちづくりを

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大にあっては、市内においても連日50人を超える新規感染者が発生しています。感染力が強い「BA.5」系統への置き換わりが進み、これまでの感染の波をはるかに超えるスピードで急拡大しており、感染のピークはいまだ見通すことが困難な状況です。こうした感染急拡大により、コロナに対する医療だけでなく一般医療にも多大な影響を及ぼし、保健所の対応も限界を来しています。先月27日、県は「『第7波』急拡大の対応」として、若年及び中年齢層で伸び悩む3回目ワクチン接種の促進強化など、その対策を決定したところですが、社会経済活動との両立に向けて強い行動制限を行わない現状では、一人ひとりの感染防止対策の徹底へのご理解とご協力が不可欠です。引き続き、基本的な感染防止対策に取り組んでいただくとともに、感染が確認された場合や感染を疑う症状のある場合などには、家族や職場内での感染拡大につながらないよう、早期の対応を行っていただきますようお願いいたします。

 さて、9月3日に高山市長の任期満了を迎えることに伴い、次期市長選挙に向けて複数人の志ある方が出馬の表明をされています。
 市民の皆さまも既にご存じのとおり、私は次の市長選挙に立候補しないことを決意し、先に行われた高山市議会6月定例会の本会議冒頭において、その意思を正式に発言させていただきました。
 以前より、市内各種団体などの皆さまから次期市長選挙への出馬の要請を頂戴し、心強い支援をいただいていることを大変光栄に感じさせていただくとともに、その皆さま方からの重大な負託に応えることができるものか、日々自問自答を繰り返しながら自己評価を重ねてまいりました。
 私は常々、自治体の長が持つべき資質には3つの力、即ち集中力、胆力、情熱・対応力が必要であると考えており、与えられた次の任期において、その力を有し続けることができるか否かをしっかりと見極め、自らの進退を決めるべきと考えておりました。
 市政に対する強い情熱を持ちながらも、集中力や体力は年齢と共に衰えを感じており、気力や行動力ともいえる胆力を今現在持てたとしても、次の4年間においてしっかりとこれらの力を最後まで維持し発揮できるか否かを冷静に考え、自らを見つめ直しました。また、今後私たちの生活の中において急速に進展するDX(デジタル・トランス・フォーメーション)においては、この時代の流れに乗り遅れることなく理解し、柔軟に対応できる力も必要となってまいります。これらのことを総体的に悩み考え、最終的に判断した結果、これからの市政の舵取りに強い思いのある次の世代に委ねることと決断したところです。
 本来であれば、もっと早くその判断、決断を行うべきでしたが、年明けからの新型コロナウイルス感染症の第6波に対する感染拡大防止と市内経済の早期回復に向けた取り組みに精一杯傾注したこともあり、最終的な決断が遅れたことに市民の皆さまに深くお詫びを申し上げるところです。
 私は、平成22年9月に初めて市長に就任させていただいてから今日に至る12年間において、市民の皆さまに寄り添い、市民の皆さまとともに時代にあった新しい高山を創っていくことを念頭に、「高山の未来のみちをひろげる」、「希望ある 輝くまち 高山」を目指し、その実現に向けて「住みよいまちづくり」、「活力あるまちづくり」、「自立したまちづくり」と3つの大きな柱を立て、1期目、2期目、そして3期目とそれぞれ掲げさせていただきました市民の皆さまとのお約束(公約)を具体的な施策という形で反映し、個々の事業の進捗管理を行いながら取り組んでまいりました。
 1期目、2期目を踏まえた今日に至る3期目の公約においては、約130項目の取り組みを設定し進捗管理を行ってきたなか、約9割の項目において実施をさせていただき、残りの1割においても実現に向けた検討等の着手を行っているものであり、未着手としたものはないものと考えております。すべてを完璧に達成し実現できたとは言えませんが、市内経済の景気回復をはじめ、大型公共施設の改築や長寿命化、並びに高規格道路網などのインフラ整備、市役所業務の改革など、困難な課題は山積みでありましたが、常に高山市にとって最善の方法を考え、進むべく方向を選択してまいりました。国や県等に対し地道でありながら積極的な要望等を行うなど、各方面からお力添えをいただきながら、それぞれ実現に向けた方向性、道筋をつけることができたものと考えております。
 こうして3期12年の間、高山市長を務めることができましたのも、市民の皆さまや関係団体の皆さまのご支援とお力添え、そして時には厳しいご意見やご指導をいただいたことの賜物と深く感謝を申し上げるところでございます。また、私の下で支えご尽力をいただいた副市長や教育長、幹部管理職をはじめ市役所全職員の皆さまがあって、今日までの市政運営の舵取りを行わせていただくことができました。
 本文面では意を尽くしきれないばかりですが、心の底から深く厚く、只々感謝を申し上げるばかりでございます。12年間の振り返りやこれまでご支援をいただきました皆さまへの感謝御礼につきましては、機会を設けながらご挨拶を申し上げたいと願うところでございます。
 私の市長としての任期も残り1月余りとなりましたが、限られた時間のなか、しっかりと私が行うべき任務を果たしていく所存でございます。
 最後まで皆さまからのご支援とご指導をよろしくお願い申し上げます。

高山市長國島芳明(くにしまみちひろ)

   令和4年8月1日


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