施設案内 高山陣屋
ページ番号 T1008915 更新日 平成30年3月6日
江戸時代の飛騨国は当初、金森氏を藩主とする高山藩となっていましたが、金森氏が上ノ山(山形県)へ移されてからは徳川幕府の直轄領となりました。江戸から代官や郡代がきて、金森氏の下屋敷があった場所に役所をおき統治の拠点としました。
この役所を「高山陣屋」とよび、おふれを出したり年貢の取立てなどをしました。
直轄領時代は、明治まで25代177年間続きました。
玄関を入った正面にある大床の壁一面には、青海波模様が描かれています。内部には、御役所、御用場、大広間、役宅、吟味所、白州などのほか正面左手には、高山城三の丸から移した御蔵(米蔵)8戸前(蔵は戸前とかぞえる)も昔のまま残されています。かつて年貢米を保管した蔵で直轄領時代の歴史を物語る資料が展示されています。大原騒動で打ち首となった本郷村(現在高山市上宝町)の農民善九郎が妻に送った遺言状の文面には胸をうたれます。
明治に入ってからは、県庁、郡役所、支庁、県事務所など代々、地方の役所として使われてきました。江戸幕府の郡代役所の主要建物が残っているのは全国でも高山だけです。
- 所在地
506-0012 高山市八軒町1丁目5
- 電話
0577-32-0643
- ファクス
0577-32-0612
- 「めでたの会」の名刺をご提示いただくことで受けられるサービス
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入館料 50円引き (430円が380円になります) (2人まで)
- 利用料金
- 個人料金:大人430円、高校生以下無料
- 団体料金(30人以上):大人380円
- 営業時間
3月から10月:午前8時45分から午後5時
11月から2月:午前8時45分から午後4時30分
8月:午前8時45分から午後6時- 休業日
12月29日・12月31日・1月1日
- ホームページ
地図
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