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白山ユネスコエコパークが拡張登録されました!

ページ番号 T1006875  更新日  平成28年4月19日

ユネスコエコパークとは・・・

荘川町(ダナ高原から見る白山)
荘川町ダナ高原から見る白山

 

 ユネスコエコパーク(正式名:生物圏保存地域)とは、貴重な自然環境を守りながら、それを持続可能に活用している地域を、国際的なモデル地域として認定するものです。ユネスコ人間と生物圏(MAB)計画の一環として行われており、世界120ヶ国669地域(2016年3月現在)が登録されています。日本では、白山を含め7地域が登録されています。

ユネスコエコパークの3つの機能と3つのゾーン

3つの機能
提供:ⓒ日本ユネスコ国内委員会

 ユネスコエコパークには3つの機能があります。(1)自然環境を守る「保存機能」、(2)調査・研究や教育活動を行う「学術的研究支援機能」、(3)自然環境と調和した地域の持続可能な発展を図る「経済と社会の発展機能」です。

3つの地域
提供:ⓒ日本ユネスコ国内委員会

 

 この3つの機能を果たすため、ユネスコエコパークには3つのゾーンを設定することが義務付けられています。貴重な自然環境を法的に保護する「核心地域」、核心地域を取り囲みながら、エコツーリズムなど限定的な利用しか行わない「緩衝地域」、人々が居住し、自然環境と調和した地域の持続可能な発展を図る「移行地域」です。

白山ユネスコエコパークの登録

 白山は1980年にユネスコエコパークに登録されましたが、当時は「経済と社会の発展機能」の考え方が弱く、「移行地域」もまだ義務ではなかったため、白山では設定されませんでした。しかし、近年は持続可能な発展の重要性が叫ばれるようになり、3つのゾーンをすべて設定することが義務となっています。

 白山ユネスコエコパークでは、エリアに含まれる岐阜県高山市・郡上市・白川村、富山県南砺市、石川県白山市、福井県大野市・勝山市の4県7市村が連携し、「移行地域」を新たに設定する拡張登録の申請に取り組んできました。2014年に国内手続きに着手し、2015年9月にユネスコに申請書を提出、そして2016年3月に拡張登録が承認されました。

エリア図
提供:白山ユネスコエコパーク協議会

今後に向けて・・・

 白山ユネスコエコパークは、自然と人の共生を図る、国際的なモデル地域です。今後も白山を取り囲む4県7市村がますます連携を深め、10年後、20年後、50年後を見据えた、地域の持続可能な発展に取り組んでいく必要があります。

荘川地域内では次の地域が設定されました

 今回、高山市荘川町全域が白山ユネスコエコパークに登録され、次の地域がそれぞれ設定されました。

(1)核心地域・・・白山国立公園内(高山市荘川町尾上郷の一部、尾上郷国有林(白山山系緑の回廊の一部))

(2)緩衝地域・・・(1)以外の尾上郷・野々俣国有林(白山山系緑の回廊)

(3)移行地域・・・(1)及び(2)以外の高山市荘川町全域

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