空家等調査について

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ページ番号 T1007298  更新日  平成29年3月28日

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 市では、空家等相談を受け付けた場合、随時、当該空家等の状況を現地で確認し、不動産登記や固定資産税情報などにより所有者等を調査し、適正管理などの働きかけを進めています。

市内の空家数

総務省住宅土地統計調査による空家率の推移
空家率の推移

 総務省が5年に1回実施する「住宅・土地統計調査」の推計値によると、市内には平成25年現在で約6,100戸の空家があるとされ、空家率は16.1%となっています。これは、全国13.5%や県15.2%と比較して、高い水準となっています。
 今後、少子高齢化や人口減少の進行により、市内の空家はますます増加することが見込まれ、適正管理と活用促進の両面から実効性のある対策が必要となっていきます。

空家等の一斉調査

 平成28年度は「高山市空家等対策計画」の策定等に役立てるため、全市的な「空家等調査」を実施します。次のとおり、順を追って調査を進めますので、皆様のご理解、ご協力をお願いします。

机上調査

水道の閉栓情報、町内会から得た空家等情報、売り物件などの不動産情報、他の団体が実施した調査結果などを基に、空家等候補のリストアップを行います。

現地調査

机上調査で得られた空家等候補に調査員が訪問し、建物の傷み等が無いかなど外観調査を行います。調査は一部の地域を除き、外部委託により実施し、調査員は市の発行する身分証を携帯しています。

 ※現地調査は終了しました。(平成28年~10月)

アンケート調査

 空家等の使用状況や活用等の意向調査を行うため、空家等候補の所有者宛て、郵送によるアンケート調査を実施します。
  ※アンケート調査は終了しました。(平成29年~3月)
  ※居住・使用中の建物の所有者様に依頼しました場合は、たいへん申し訳ありませんでした。
 現在、とりまとめ結果の整理・分析のほか、希望者に対する「空き家紹介制度」の登録のご案内、(公社)宅地建物取引業協会への情報提供による利活用促進などについて、順次進めています。

調査結果の活用

 「空家等調査」で得られた結果については、「高山市空家等対策計画」の基礎資料とし、実施すべき施策等を検討するほか、概ね次の区分により、対応を進めます。

調査結果の活用

空家等の状況

対応(例)

危険など状態が悪い 是正に向けた所有者等への働きかけを進める
立地など経済性が高い 不動産事業者等との連携により、市場取引による活用を目指す
景観重点区域などに所在 保存活用に向け、所有者等との協議を進める
その他 空家紹介制度、改修費支援制度等による活用を目指す

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このページに関するお問い合わせ

都市政策部 建築住宅課
電話:0577-35-3176 ファクス:0577-35-3168
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。