外来種や貴重な動植物に関する情報をご提供ください！
生きもの目撃情報をお寄せください
多種多様な動植物種を保存し、人と野生生物との共存を図っていくためには、野生生物の生息・生育環境の保全・乱獲の防止・外来種の防除など、様々な取組が必要です。
それらの取組を進めるにあたっては、特定外来生物や貴重な動植物の生育場所や状況を把握することが第一歩と考えています。
里山、川、池、公園など様々な場所で見かけた生き物の情報をぜひお寄せください！
お寄せいただいた情報は、市の生物多様性を保全するための貴重なデータとなります。
特定外来生物や貴重な動植物を目撃された方は、「生きもの目撃報告」の様式に記入していただき、メール・ファクス・郵送などの方法で、ご報告ください。また、可能であれば写真の提供をお願いします。
- 発見した動植物名
- 発見した日付
- 発見した場所
- 発見した量（数や面積）
- 発見者情報（お名前、連絡先）
対象となる動植物は、以下に示す特定外来生物及び貴重な動植物ですが、はっきりそれとは分からない場合も、ぜひご一報ください。
特定外来生物
もともと日本にいなかった生物（外来生物）が、意図的・非意図的にかかわらず、人間の活動によって他の国や地域から入ってきて、在来の野生植物を絶滅に追いやる、人に危害を加える、農林水産業へ被害を及ぼす等の問題が顕在化しています。
「外来生物法」では、こうした被害を及ぼす、又は及ぼすおそれのある外来生物を『特定外来生物』として指定し、飼育・栽培・保管又は運搬、輸入その他の取扱いを規制するとともに、防除等を促進することによって、生物多様性の確保、人の生命及び身体の保護並びに農林水産業の健全な発展を図っています。
＊高山市で生息が確認されている特定外来生物
高さは0.5～3m、葉は濃い緑色で深く切れ込み、毛深くざらざらしている。7～10月に中央部に出っ張った黄色い花が咲く。
高さは0.3～0.7m、葉は黄緑色で細長くヘラ状でざらざらしている。5～7月に黄色い花が咲く。
クズに似た大型のツル植物で、違いは茎部分の「巻きひげ」と1枚ずつ独立した葉を生やすところ。花は白っぽい黄色で、トゲのついた実がなる。
全長30～50cm。上あご後端が目の後端直下より後方に位置する。体側から背にかけて不規則な暗斑、腹側は黄味を帯びた白色。
全長は30～50cm。オオクチバスに似るが、口は小さく上あごの後端が目の中央下まで達しない。低水温に対する耐性が強い。
体長は20cm程度。体は緑褐色で、10本ほどの細い縦じま模様があり、一番の特徴は えらぶた にある紺色の丸い模様。ブルーギルいう種名は「青い えらぶた」という意味。
体長は25～50cm、大きいものは100cmを超える。体は細長く、頭部は縦扁しているが、日本のナマズほど平たくない。鱗はなく、尾びれは深く切れ込んでいる。ひれ と 胸ひれ にきわめて鋭いトゲがある。
大きさは、最大背甲長で雄20cm、雌28cm（2.5kg）で、在来のニホンイシガメ（1kg）より大型。
※緊急対策外来種：対策の緊急性が高く、積極的に防除を行う必要がある、特定外来生物に値する種
貴重な動植物
人間活動による生息・生育地の破壊や減少、さらに乱獲や外来生物による生態系の攪乱等により、多くの野生生物が絶滅の危機に瀕しています。
環境省（岐阜県）では、日本（岐阜県）に生息または生育する野生生物について、生物学的観点から、個々の種の絶滅の危険度を評価し、絶滅の恐れのある種を選定したレッドリストと、レッドリスト掲載種の生息情報等をまとめたレッドデータブックを公表しています。
また、「種の保存法」では、絶滅の恐れのある野生動植物種を『希少野生動植物種』として指定することにより、捕獲・譲渡の禁止や保護増殖事業の実施等、各種の措置を講じていく仕組みとなっています。
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このページに関するお問い合わせ
森林・環境政策部 環境政策課
電話：0577-35-3533 ファクス：0577-35-3169
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