愛宕講火消用具

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ページ番号 T1000928  更新日  令和3年12月21日

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よみ
あたごこうひけしようぐ
市指定年月日
昭和39年7月3日
所有者
東山神明神社
所在地

高山市天性寺町71

一部は飛騨高山まちの博物館で展示中

時代
明治時代
員数
125点

解説

 弘化年間にできた私設消防組8組のうち空町一円で組織されていた東組が、東講、愛宕講、白山講の3組に分かれた。
 明治12年(1879)の組員は、鳶頭1、同副1、小頭1、水ノ手小頭1、火掛37、水掛21、総員62で、消防組機器は、纏1本、水掛纏1本、梯子2挺、水龍20個、鳶口30丁、雁股1本、熊手1丁、太鼓1個であった。現在保存されているのは次の125点である。
愛宕講火消用具
衣類
法被50着、法被の下着15着、大締刺子法破4着
旗類
古代旗2枚、愛宕講講元旗1枚、愛宕講旗1枚、水掛旗1枚、愛宕連旗1枚
消防用具類
纏3本、刺股1本、笠46枚
これらの消防用具は、明治初期の消火活動の実際を知るための貴重な資料である。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 文化財課
電話:0577-35-3156 ファクス:0577-35-3172
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